銭湯
雑誌RikaTan(理科の探検)の理科実験の研究会があって、御徒町の中村理科さんに行ってきました。研究会の後、飲み屋さんで一杯やって、中村理科さんの社長さんの家に泊めて頂くことになりました。
朝、近所の銭湯に行こうということになり、行ってきました。御徒町の燕湯というお風呂屋さんです。
SPAタイプの温泉やお風呂屋さんには良く行きますが、昔ながらのお風呂屋さんに行ったのは久しぶりです。おそらく、20年ぶり以上です。
このお風呂屋さんの内装は本当に懐かしく、昭和の頃のお風呂屋さんそのものです。昔ながらの番台と脱衣所、そして風呂場でした。そして、お湯の温度が45℃を超えています。超熱いのです。
いつも行くSPAの熱湯はだいたい43℃ぐらいですが、それよりもはるかに熱い。湯船に入ったら、熱さで身震いしました。この感覚は昔、銭湯で味わった感覚です。 子どもの頃、通っていた銭湯もかなり熱かったです。
友達と何人かで行くわけですが、お風呂屋さんはちょっとした社交場です。騒ぐと怒られますが、ついついワクワクして騒いでしまいます。
そして、熱い風呂に水を入れようとすると、おやじが(お客の)ギロっと睨み、「水でうめるな!」と。おやじが帰るまで、適当に洗い場で時間をつぶし、おやじが帰ったら水をうめるという感じです。
友達どうしで、背中を洗ったり、頭を洗ったり、すると、知らないおじさんが「俺の背中も洗ってくれ」と。こういうときはラッキー。だいたい牛乳をおごってくれました。
そんな昔のことを考えながら、風呂に入り、もちろん腰に手をあてて、コーヒー牛乳を飲んで帰ってきました。
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