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2007年11月18日 (日)

地球の出と地球の入り

 2007年に宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の月周回衛星「かぐや」が撮影した月の地平線から出てくる地球と地平線に沈む地球、つまり月から望む「地球の出」と「地球の入り」です。

 地球の出は、ちょっと地球が小さくて迫力がないのですが、地球の入りはそこそこ大きく映っていてとても綺麗です。

Kaguya HDTV Images of Earth Rise Over the Moon

 ところで、月には空気がありませんから、地球のように宇宙からやってくる光が大気で屈折するということはありません。つまり大気差がないということになります。

 夜空に輝く星の光は地球の大気で屈折しています。この屈折の度合いは天頂ではゼロですが、星の高さが低くなればなるほど大きくなります。そのため高度の低い星は実際に星がある位置よりも浮き上がって見えています。この現象を大気差といいます。水平線(地平線)近くの星では角度にして約0.6度もずれています。見かけの月の直径は角度にすると約0.5度ですから、私たちが月が沈んでいくのを見ているとき、月の実体はすでに水平線(地平線)に沈んでいることになるのです。

大気差の仕組み
大気差の仕組み

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