ALWAYS 続・三丁目の夕日
ALWAYS 続・三丁目の夕日を見てきました。2005年11月に前作「ALWAYS 三丁目の夕日」が公開されてから2年が経過しました。映画の方は前作から4ヶ月後の昭和34年の春からスタートです。
昭和34年というと、高度成長時代の幕開け期。敗戦から復興する日本が、東京オリンピックを目の前にどんどん経済大国と成長していった時期です。その日本の姿と人間模様を描いたのが、この映画です。
今回の作品も前作同様、昭和の町の映像づくりのこだわりがありました。ストーリーと同じぐらい、映像を楽しむことができました。映画の導入の展開もちょっとびっくり。すぐになるほどなとわかります。それから、自分が「あ~」と思ったのは羽田空港でした。その他、町の中のいろいろなもので、自分の昔の記憶もよみがえってきました。
古いものは新しいものへと代わり、都市の様子もどんどん変っていきます。となりの住人の喜怒哀楽を共有する人と人とのつながり、地域ぐるみの生活、そんな人間模様を見ていると、今の時代はちょっと寂しくなったなと思いました。30数年前に住んでいた近所の友達、おじさん、おばさん、どうしてるかなとか思ってしまいました。
映画の中で超満員の映画館か出てきます。昔はメディアも少なく、テレビも高価だったので、映画が大衆の娯楽だったのです。そのスクリーンを映し出している我が町の映画館は観客がパラパラとしかいませんでした。となりのちょっと大きな町にも映画館があり、電車に乗っていけば有名な大きな映画館があります。地方都市の映画館は経営が厳しいだろうと思っていましたが、やはりそんな感じがしました。
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