カードマジック?
ちょっとカードマジックにおつきあいください(この間TVでやってたやつです)
さて、下記のカードの中から自分の好きなカードを1枚だけ念じてください。
あなたが選んだカードを一瞬にして消します。こちらをクリックしてください。
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ちょっとカードマジックにおつきあいください(この間TVでやってたやつです)
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青梅駅のホームにあったレトロなそば屋さん「青梅想い出そば」です。青梅は観光で昭和の町づくりをしています。その玄関である青梅駅はレトロステーションと呼ばれています。待合室もそば屋さんも昔風に作られています。
発車メロディもなかなか面白いです。
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もう終わりだと思っていたら、8月も終わりになってスーパーに桃がならびはじめました。
今年は桃を食べ逃したと思っていたので、ためらいもなくすぐに買いました。2つで580円でした。2つで780円というのも売っていましたが、安い方にしました。最後なんだから高い方にすれば良いのにと思いつつ(^^;)
今年の夏は桃は食べずに終わるのかと思っていたので、何となくすっきりです。まだちょっと硬そうなので数日置いて食べることにします。
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先日、鉄砲魚(Archer Fish )と光の屈折という記事を投稿しました。その後、いろいろ文献を調べてみたところ、いろいろな論文がありました。Google Scholarで検索してもいろいろ出てきます。
Awesome skills of spitting archerfish revealedにハイスピードカメラを使ったテッポウウオの捕食の様子を撮影した動画(3Mb)があります。この動画はなかなかすごいです。
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今日は皆既月食なのでありますが、空が曇っていて月が見えません。
月が見えなくなるという点では同じですが(完全に見えなくなるわけではないけど)・・・
このあたりに見えたはず(><)
北海道チームの皆さん、画像掲示板に写真アップよろしくです。
そういえば前に部分日食のときも、やっぱりこっちだけ見えなかったんだよな。
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奥多摩線の沢井駅のホームから撮影しました。
キジバトは自分の住んでいるあたりにも、もちろんいるのですが丸々太っています。こちらはとても野性的で筋肉質のような感じがします。体も流線型です。
でもって、これが家のまわりにいるキジバトです。やっぱりメタボリックです。
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今日はこれから澤乃井園という奥多摩の酒造会社に遊びにいってきます。青梅線の沢井駅までということでちょっと遠出になります。と言っても1時間ぐらい。Google Mapで見てみましたが、こんな感じのところです。
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用事があって新宿駅側の小田急ホテルセンチュリーサザンタワーに行ってきました。場所は下記の地図の真ん中です。
このビルの20階から新宿南口方面(立川方面)を撮影しました。
窓の左手には東京都庁のツインタワーが見えました。
反対側にはNTTドコモの代々木ビルです。
その向こうには東京タワーが見えます。
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下の写真は屋久島の屋久杉ランドで撮影したヤクスギです。
屋久杉のまわりにヤマグルマという木がまとわりついていました。
よく見ると、ヤマグルマが屋久杉の幹を締め上げています。
大きく育った木は幹の真ん中の部分が朽ち果てており、根から吸い上げた養分や水を幹の周りの部分で木の上方に運び上げます。しかし、このように幹の周りが締め上げられると、屋久杉は養分や水を木の上の方に運べなくなります。このままでは屋久杉は枯れてしまうだろうと思いました。
この屋久杉をよく見てみると、ヤマグルマに締め上げられた部分の上から、枝のようなものが地面に向かってのびています。
これは何だろうと思ったら、屋久杉の根なのです。ヤマグルマに締め上げられた屋久杉は、生きていくために、木の幹の途中から根を張りだし、この根から養分や水を吸い上げています。
これを見たときに、生きるというのは、こういうことなのかと思いました。決してあきらめずに、自ら生きのびるために根を張り出している屋久杉を見て、何かを教えてもらったような気がしました。
少し前によく行っていたバーのママさんが亡くなりました。昨日はお通夜でした。今日はこれから告別式です。彼女は数年前にガンにかかり、ずっと闘病をしていました。一時期は病気は直らないけれど、病気と一緒に生きていくことはできるかもしれないというところまで回復しました。そのときに、このヤクスギの話をしたら、写真が見たいというのでこの写真を印刷してもっていきました。頑張ると言っていました。しかし、残念ながら昨年ぐらいから転移がひどくなり、とうとう逝ってしまいました。これから最後のお別れにいってきます。
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ずっと暑い日が続いていましたが、今朝は土砂降りの雨です。
蒸し暑かったのが、いっきに涼しくなりました。いつもベランダに打ち水をしているのですが、かえって蒸し暑くなるぐらいであまり役に立ちません。やはり天然の打ち水は良いです。
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Google Mapをブログなどに貼り付けるとき、これまではJavaScriptやGoogle Maps APIを使う必要がありましたが、画面に表示されるhtmlタグをコピー&ペーストすることにより簡単に貼り付けられるようになりました。
下記の写真はGoogle Mapで羽田空港を表示したところですが、右上の「このページをリンク」をクリックすると、これまでは位置情報(上段)しか出てこなかったのですが、htmlタグ(下段)が表示されるようになりました。iframeタグが表示できるブログであればこれをコピー&ペーストすると、簡単にブログに地図や航空写真を表示することができます。
画像の大きさもカスタマイズすることができます。「埋め込み地図のカスタマイズとプレビュー」をクリックすると、下のような内容のウィンドウが表示されます。
画像の幅などを好きな値にして、htmlタグをコピー&ペーストするだけです。
ということで、さっそく貼り付けてみました。マウスでドラッグして位置をずらしたり、画像の拡大・縮小が可能です。
このようになります。かなり便利です。
以前に使っていたブログでは、Google Mapで世界のいろいろな場所の航空写真のリンクを貼り付けていましたが、途中でやめてしまいました。面白そうなのでちょっとまたやってみようと思います。ということで、Google Mapというカテゴリを作成しました。
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今年は桃がやたらと高かったように思います。近くのスーパーで2つで680円、安くても598円とかでした。一度、398円というのがあったのですが、すぐ売り切れてしまって買えませんでした。
う~ん、高いなと思いながらも、飲み屋さんなどに行っているときのお金の使い方を考えれば、食いたければ買って食べればと自分でも思うのですが、なかなか手が出ませんでした。
このままだとなくなってしまうと思って、昨日はどんなに高くても桃買うぞ~と、いつものスーパーに行ったのですが、、、
なんと!!
桃売り場は梨売り場になって、なくなってしまっていたのです(ToT)
今年は桃を食べずに終わりそうです。
そして、梨も高いなと思って横目で通り過ぎてしまいました(^^;)
先週、寿司バーに後輩を連れて行って1万5千円使いました。15000を680で割ると22、桃が44個か・・・
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8月20日は交通信号の日だそうです。1931(昭和6)年8月20日、東京の銀座付近の34カ所の交差点に日本初の3色交通信号が設置されたそうです。
信号の色は緑・黄・赤ですが、この3色は世界で共通で、国際照明委員会(CIE)で定められた色です。航空関係などでは白や青の信号もありますが、CIEでは信号に使う光は赤・黄・緑・青・白の5色としており、それぞれの光の波長範囲や光の強さを定めています。
日本では緑信号は青信号です。昔は緑色の信号でしたが、最近の信号では青色が使われるようになりました。日本人は昔から青と緑を明確に区別する文化をもっておらず、緑のことも青と呼ぶことが多かったそうです。そういえば、ずいぶん前に亡くなった祖父も緑なのに青だと言っていたように思います。そんな感じですから、緑信号なのに、日本人は青信号と呼んだわけです。
近年は日本人も青と緑を区別していますから、緑色なのに青信号と呼ぶのに違和感が出てきました。緑信号が青色でないことはわかっていても、慣習で青信号と呼んでいたわけです。そこで最近の緑信号はCIEが規定している緑色信号の光の波長範囲の中で、なるべく青色に近い波長の光を採用しているそうです。それから色弱というのがありますが、一番多いのは赤と緑を区別することができない赤緑色覚異常です。そのことを考えても、より青に近い光を採用するというのは理にかなっているのではと思います。
下の写真はLEDではない信号機の青信号です。青か緑か・・・微妙です。
@niftyの語ろ具の8/20に信号の色の順番、左側通行と右側通行で違う?(交通信号の日 08/20) という記事が掲載されていますが、冒頭の「基本的な日本の交通信号機は「赤・黄・青」の3色ですが、これは光の波長が長く、見やすい色だからとのこと」という説明はちょっと適切ではないように思います。見やすい色は良いのですが、波長が長いからがよくありません。
赤・黄・青は波長の違いはありますがどれも可視光線です。可視光線の波長範囲は380 nm~780 nmで、おおざっぱに言えば、赤色は波長の長い方、青色は短い方、黄色は真ん中あたりなので、3色が波長が長いから採用されたという説明はちょっと変です。
よく言われるのは赤色光は波長が長いので散乱しにくく遠くまで届く(夕焼けと同じ現象)というところでしょうか。
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19日(日)に日曜洋画劇場で「出口のない海」をやっていました。第二次世界大戦の回天特別攻撃隊の話です。この映画はこれで面白いのですが、自分は1955年の「人間魚雷回天」の方が良かったなと思いました。去年、「出口のない海」が公開される前に、Gyaoで人間魚雷回天が無料放送されていました。これを見た後に「出口のない海」を見たのですが、ちょっと物足りなさを感じたのを覚えています。
同じ回天を取り上げたものとしては、TVのドラマでしたが「僕たちの戦争」が面白かったです。こちらの映画はタイムスリップで現代の若者と日本兵の若者が入れ替わってしまうという話です。生きるとはどういうことなのか、現在は過去から続いているということを考えさせられる作品でした。
下の写真は沖縄平和記念資料館に旧日本海軍に展示されている酸素魚雷です。酸素魚雷というのは魚雷の推進剤を燃焼させるのに酸素を酸化剤として使った魚雷です。もともとは酸化剤に空気を使っていたようですが、空気には大量の窒素が含まれるので、窒素が泡として吹き出すため、見つかりやすかったそうです。酸化剤を酸素に変えると、出てくるのは二酸化炭素だけ。二酸化炭素は水にとけるので、魚雷の航跡も見えにくいということです。日本軍が先駆けて開発に成功したのだそうです。
回天は九三式三型という酸素魚雷を改造して作られたそうです。
写真の魚雷には重量1720kg、全長7.15mと書いてあります。
この魚雷は九五式2型という酸素魚雷で潜水艦に搭載されていたもののようです。
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欽ちゃんの70キロマラソンに対して、「日本禁煙学会」から『萩本欽一氏のウルトラマラソンに関する日本禁煙学会の見解』という声明が出ています。以下のような内容です。朝日新聞にも『欽ちゃん70キロマラソン「医学的に非常識」 禁煙学会』という記事が出ていました。
萩本欽一氏のウルトラマラソンに関する日本禁煙学会の見解(2007/8/16)
----引用-----
-------------
これを最初に見たときに、そういう見方もあるのかなと思いました。ただ、3と4は禁煙のアッピールに利用したんじゃないかなぁという感じがしないでもありません。その程度の感想だったのですが、19日に追加された部分を見て、ちょっとびっくり。
----引用-----
到着し、安堵いたしました。直ちに入院して、医師の診察をあおいで頂きたいと思います。
それとともに、老人をこのように虐待するとは、怒りとともにじつにひどい番組だと思います。
-------------
1行目はともかく2行目はどうなのでしょう。
番組が欽ちゃんにマラソンの話をもちかけて、本人の意志にかかわらず後戻りできない状況に追い込んだというなら、「じつにひどい番組だ」ということになるのかもしれませんが、欽ちゃんは自分で走ることを決意したのだと思います。8ヶ月練習して、時間には間に合わなかったものの完走を果たしたわけですが、これは「虐待」になるのでしょうか。
距離も70 km。24時間だから(実際には25時間)、2/3歩いて、1/3休んでです。8時間で35キロ(歩き通すと時速約4.4 km)、8時間休んで、また8時間35 kmですから、練習積めば何とかなるかなぁと思っていた距離でした。
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カメラの語源は、ラテン語のカメラ・オブスキュラで、カメラは部屋、オブスキュラは暗いという意味です。大昔のカメラは内部が真っ暗な箱に小さい孔を開けた簡単な構造のものでした。レンズもついていなければ、フィルムもありません。小孔から差し込む光が、反対側の壁に物体の像を映し出すという、光のピンホール現象を利用したものです。
カメラ・オブスキュラは天体の観測や絵を描く道具として使われていましたが、像を綺麗に映そうとすると像が暗くなるという問題がありました。この問題はピンホールに凸レンズをつけることで解決されました。レンズの利用によって、カメラ・オブスキュラはさらに実用的になりました。しかし、当時のカメラ・オブスキュラでは、映った像を写真として残すことはできませんでした。カメラ・オブスキュラの像をそのまま写真として残すことは人類の長年の夢だったのです。
1826年、フランスのニエプスは天然アスファルトを感光材に使って写真の撮影に成功しました。写真を1枚撮るのに8時間もかかりましたが、カメラ・オブスキュラの像を写真として残すことに成功したのです。ニエプスは同じフランスのダゲールと研究を進め、銀メッキした銅板の表面にヨウ化銀を付着させた板を使う方法を考えました。エニプスは途中で死んでしまいましたが、ダゲールはこの研究を進め、1839年に銀板写真を発明しました。この銀板写真法をダゲレオタイプといい、そのカメラをダゲレオタイプのカメラといいます。1回の撮影で一枚の写真しか撮れませんでしたが、非常に鮮明な写真を撮ることができ、しかも撮影時間は30分と大幅に短縮されました。
このダゲレオタイプのカメラは1839年8月19日にパリで開催された科学アカデミーで紹介され公式にその発明が認められました。
ところで、多くのサイトで3月19日がカメラ発明の日と書いてあります。しかし、これは8を3と見間違えたためと思います。
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参加しているあるMLで教えてもらったのですが、Discovery Channelのサイトに「怪しい伝説・実験ハイライト映像」というページがあります。よく言われている「本当なのかなぁ?」ということを、実験で検証して正しいかどうかを調べるというプロジェクトです。ビデオ映像を見ることができます。なかなか面白いです。
●墜落するエレベーターで助かる方法は?
●銃弾に当たって後ろに飛ぶ演出はウソ?
●70キロの人間が浮くモーターって?
●国境を越えられる人間発射機の謎!
●ブランコで360度回転に挑戦!
●メントスをコーラに入れると大暴発?
●海賊が身につけていた眼帯の謎を解く!
●飛行機の緊急着陸姿勢はむしろ危険?
●銃撃されそうになったら水中に潜れ!
●インディ・ジョーンズの名シーン再現
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岐阜県の多治見市と埼玉県の熊谷市で、国内の最高気温となる40.9℃を記録しました。これまでの記録は今から74年前の1933年(昭和8年)7月25日に山形県で記録された40.8℃だそうです(注)
ここ数日ものすごく暑い日が続いています。自分の部屋は寝室のエアコンが故障しているのが7月中頃にわかり使えない状態で、げっそりしています(><)。
しょうがないのでベランダの窓を開けています。ベランダの水道をちょろちょろ流し、扇風機で室内の空気を循環させています。何もしないよりはだいぶ楽です。昔はエアコンのない部屋に住んでいましたが、そのときより数段暑いように思います。いずれにしろ、この夏は寝室のエアコンはなしです。
(注)これらの数字はいわゆる公式記録であって、東京都環境局のページには2004年7月20日に東京都足立区で42.7℃が記録されたと書いてあります。都区内の小学校に設置されている百葉箱の温湿度ロガーで記録されたデータということで、このデータは参考値ということらしいです。
(参考)世界の最高気温は1921年7月8日にイラクのバスラで記録された58.8℃です。
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先日、早撃ちシュリンプという記事で、Pistol Shrimpの映像を紹介しました。
鉄砲というとやはりすごいなと思うのが、鉄砲魚(Archer Fish )です。
この映像を見るとわかりますが、水中から空中の枝にとまっている昆虫に水鉄砲で撃ち捕食します。鉄砲魚は水の中から目で昆虫に狙いを定めて水鉄砲を撃つわけですが、光は空気中から水中に入るときに、境界面で屈折して折れ曲がります。
写真のようにカップの底にコインを置き、カップのふちでコインが見えなくなる位置に目線を合わせ、カップに水を入れていくと徐々にコインが見えてきます(画像はアニメーションgifになっています。クリックしてください)。
この現象を図で示すと次のようになります。
(A)のように水がない場合は、コインから出た光は矢印のように進むため、カップの縁にさえぎられ目には届きません。水を入れると(B)のように水面で光が折れ曲がり、コインから出た光が目に届くようになります。ところが、私たちは、光が水面で折れ曲がったことは分からないので、コインがあたかもP’の方向にあるように見えるのです。水の入ったコップの中に入れた箸が折れ曲がってみえたり、風呂の中で手や指が短く見えたりするのも同じような理由で起こる現象です。鉄砲魚は水中にいますからこの逆のことが起こっているわけです。上のカップの例でいうと、コインの位置に鉄砲魚の目があることになります。
光がどれぐらい折れ曲がるのかはスネルの法則を使って求めることができます。
鉄砲魚はスネルの法則を本能的に利用しているということになります。
【追記(2007/08/21)】
この記事に関して、鉄砲魚は本当に屈折を補正するように水鉄砲を撃っているのかというコメントを頂いています。鉄砲魚が水鉄砲を撃つときには、エサのほぼ真下にくるので、屈折はあまり関係ないのではないかという話になっていますが、それだけではない部分もありそうな感じもします。
Google Scolarでarcher fish refractionをキーワードに検索してみると、最近でも論文がたくさん出ているようです。序文にまだよくわかっていないのではあるが・・・と書いてあるのもありました。ちょっといろいろと調べてみようと思います。
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米国サン・マイクロシステムズ社製のオフィスソフトウェアStarSuite 8がGoogleから無料で公開されました。Googleパックのサイトからダウンロード可能です。StarSuite 8のオープンソース版はOpenOfficeですが、StarSuite 8はOpenOfiiceよりもフォントやクリップアートなどの面で優れています。
オフィス系ソフトウェアは今後、StarSuiteやOpenOfficeが主流になってくると思います。マイクロソフトはどのように対応していくでしょうか。自分はMicrosoft Office 2003は今使っているパソコンにバンドルされているので使える環境にありますが、Microsoft Office 2007は今のところ購入するつもりはありません。
日本の官公庁で使われるオフィスソフトウェアStarsuiteやOpenOfficeが主流になってくると思います。マイクロソフトも何らかの手を打たないと、Microsoft Officeは市場から消える運命になるのではと思います。
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Googleが米国でGoogle Newsの新しい取り組みを開始したそうです。
Google Newsというと、メディアが発信しているニュースのタイトルおよびそのリンクをカテゴリに分けて表示するだけの機能でしたが、ニュースの当事者がニュース記事にコメントをつけることができるという新しい機能が搭載されました。この機能はまだ米国サイトだけでの実験中だそうです。 詳しい内容は下記の記事を読むとわかります。
Google News、記事の当事者のコメントを掲載する実験を米国で開始
一般的に、新聞やTVのニュースは情報の発信者から受信者に一方的に流れます。
ニュースの当事者がニュースの内容に誤りを見つけたり、異論があったりしても、そのニュース記事に直接反論することはほとんどできません。ブログなどでトラックバックをかけて反論をするというやり方もありますが、ニュースを見ている人が必ずしもトラックバック先のサイトを見てくれるわけでもありません。このGoogle News機能があれば、ニュース記事の当事者が事実誤認の訴えや反論を記事に対して直接できることになります。
最近のニュースをいろいろ見ていると、内容が客観的でないものも多々あるように思います。また、物事の一部分だけを誇張するあまり、全体像が見えなくなり、正しい判断ができないような記事もあるように思います。
この機能がネットの中でうまく動き出すと、メディアからの一方的な情報の発信による風評被害などに歯止めをかけることができるようになるのではないかと思います。
メディアからの情報は世論の形成にますます大きな影響を与えると思います。このような機能があれば、視聴者の判断材料が増えることになります。Googleも反論を掲載するかしないかの判断には人間を介在させて、相手を特定しながら行い、いいかげんな情報の掲載を未然に防ぐようです。世界中のGoogleサイトに広がるでしょうか。
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社団法人日本機械学会が創立100周年の記念事業として、『歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、日本国内の機械技術面で歴史的意義のある「機械遺産」(MechanicalEngineering Heritage)を認定』したそうです。
25件が機械遺産として認定されたようですが、その中に、戦後初の国産プロペラ旅客機YS-11も認定されています。
国内ではYS-11は2006年9月30日のフライトを最後に旅客機としては既に引退していますが、本当に優秀な飛行機だったと思います。下の写真は2003年の年末に鹿児島空港で撮影したJACのYS-11です。
YS-11の開発が構想されたのは1956年(昭和31年)です。戦後、連合軍の支配下にあった日本は航空禁止令が発動されていました。その頃、使われていたのはDC-3型というダグラス社の飛行機でした。
このDC-3は海軍の命令で昭和飛行機工業という会社が(立川の昭和基地のそば)、ダグラス社とライセンス契約を結び、日本でライセンス生産していたという経緯があります。日本海軍はこの飛行機を1940年に零式輸送機として採用していました。真珠湾攻撃が1941年です。日本とアメリカは戦争に入りますが、アメリカ生まれの飛行機が日本海軍の飛行機として利用されていたのです。
第2次世界大戦後、日本で旅客機として活躍していたDC-3が老朽化していくなかで、航空禁止令が解除されると、日本の通産省は国産の中型輸送機の開発・製造に着手することを決めました。1945年の終戦から実に11年ぶりの国産飛行機の開発でした。通産省は「日本の空を日本の翼で」という宣伝を行いましたが、11年もブランクがあって、独自で飛行機が作れるのかという声もたくさんあり、なかなか計画は現実のものとはならなかったのです。通産省は国産飛行機の開発の重要性を訴え続け、ようやく1957年に開発に着手することができることになったのです。通産省は1957年に東京大学に輸送機設計研究協会という財団法人をつくります。
設計には第二次世界大戦中に使われた陸海軍の優秀な戦闘機を設計した技術者が加わりました。零戦を設計した堀越二郎、隼を設計した太田稔、飛燕を設計した土井武夫、二式大艇を設計した菊原静男です。
実は自分の手元に大変めずらしい古本があります。だいぶ薄汚れていますが、「世界に誇る 国産技術の粹」という本です。これは1958年に行われた「第5回 日本工業技術展」の目録で、展示会で発表されたさまざまな産業分野の新技術、新製品が紹介されています。
この目録の中に、送機設計研究協会が発表したYS-11の参考出品の資料があります。この資料には国産中型輸送機YS-11(参考出品)とありますが、これは先に述べた実物大模型ができる前のことです。何が参考出品されたのかわかりませんが、紙面にはYS-11の仕様と外観図が掲載されています
1959年になると、政府と民間企業による日本航空製造株式会社が設立されました。そして、日本航空機製造で、YS-11の開発と製造が進められたのです。そして、ついに1962年7月11日にYS-11の試作第一号機が完成、同年8月30日に初飛行を成し遂げました。
しかし、YS-11は操縦がしにくいという欠点がありました。その問題を解決するために長い時間が費やされました。国内の航空会社に納入されたのは、2年後の1964年のことでした。1965年、YS-11は国産旅客機として、多くの日本人を運ぶことになりました。
その後、YS-11は輸出も行われるようになり、全部で182機製造されましたが、赤字が重なり1973年には製造中止となりました。日本航空機製造はその後、アフターサービスなどを行っていましたが、事業を民間に移管し、1983年に解散しました。
2006年年9月30日、YS-11は国内の旅客機としては日本の空からその姿を消しました。しかし、YS-11はその後も日本の空を飛び続けました。自衛隊や海上保安庁で現役で飛んでいたのです。
その後、しばらくの間は東京モノレールの「整備場」駅近くの海上保安庁第三管区海上保安本部羽田航空基地でYS-11を見ることができました。下の写真の反対を向いている右下の飛行機(LA YS11A)です。海上保安庁のYS-11は2011年に退役しています。ちなみに左上の横を向いている飛行機はLAJ ガルフVです。
2021年3月17日、ダートサウンドと呼ばれた当時のオリジナルエンジンを搭載した航空自衛隊のYS-11FC飛行点検機が運用終了となりラストフライトを迎えました。
ハセガワ 1/144 YS-11 試作1号機/2号機 プラモデル 10836
【関連記事】
・YS-11初公開|YS-11記念日(昭和37年 1962年7月11日)
・YS-11が機械遺産に認定
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水を入れた牛乳びん越しに、ひらがなの「あ」を見てみると、下の写真のように見えます。
牛乳びんを縦置きにしたときには、「あ」の左右がひっくり返ります。横置きにしたときには、上下がひっくり反ります。どうして、このようなことになるかというと、牛乳びんが「円筒形」をしているからです。
光が円筒形の透明な物質を通るとき、光はレンズを通るときと同じように屈折しますが、光が屈折する方向としない方向があります。下図は半円筒形の切り口を示したものです。
球面レンズはどこを切り出しても、その断面に曲面がありますが、シリンドリカルレンズは図のように曲面のある断面と、曲面のない断面があります。すなわち、線分ABの方向でやってくる光は屈折して凸面の中心の方向へ折れ曲がりますが、線分CDの方向でやってくる光は屈折せずに素通りすることになります。
このような働きをするレンズをシリンドリカルレンズといいます。シリンドリカルレンズは文房具屋さんなどで売っています。下の写真のようなレンズです。本を読んだりするときに使います。
下図にシリンドリカルレンズを通る光を簡単に示します。A面やB面にそって入射する光はシリンドリカルレンズを通っあと直線上に集まります。また、逆向きの光を考えるとわかりますが、直線上に並んだ細かい目盛などを拡大して読み取ることができることになります。
先の文字を拡大した写真の例では直線上に並んでいる文字を拡大して見ているわけです。
シリンドリカルレンズはレーザープリンター、コピー機、バーコードのスキャニング、ホログラフィー装置、レーザー投影機などに使われています。
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科学技術振興機構のサイトに「科学 今日は何の日」というページがあります。
なかなか面白く、役に立つサイトなのですが、どうも誤りが多いように思います。たとえば、本日8月4日のページに【(1846)ドイツの天文学者ヨハン・ガレ「海王星」を発見】という項目があるのですが、一般的に知られているのは1846年9月23日です。8月4日というのはどこから出てきたのでしょうか。
さらに同日【(1890)明治23年 中央気象台管制公布 】とあるのですが、気象庁の気象庁の歴史を見る限りではそのようなことは記載されていません。これもよくわからないです。
それで、よく間違いの記載が多い「カメラ発明の日」を調べてみました。カメラ発明の日は8月19日のはずなのですが、日本では誰かが8を3に読み間違えたのか3月19日と書いているサイトがたいへん多いです。調べてみたら、このサイトも3月19日と記載されていました。ということで、このサイトはあまり信用できないなというのが感想です。
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古本・中古CD・DVD販売のブックオフがオンラインショップを開設しました。ブックオフオンラインというそうです。
ブックオフではよく理科関係の古本を買いますが、全国の店舗の在庫を確認できれば良いなと思っていました。
このオンラインショップも全国の在庫が見られるというわけではないと思いますが、欲しい本があるかどうかを探すにはとても便利です。
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日本では台風は「台風○号」のように台風が発生した順番を示す番号で呼ばれます。この命名法を「番号方式」といいます。
他の国では番号ではなく名前で呼ばれることが多く、たとえば2005年に米国南東部に甚大な被害をもたらした大型のハリケーンは「カトリーナ」という名前がついています。このように台風に名前をつける命名法を「リスト方式」といいます。
「リスト方式」による命名にはルールがあります。アジアで発生する台風は世界気象機関(WMO)に参加しているアジアおよび太平洋の14ヶ国と地域(カンボジア、中国、北朝鮮、香港、日本、ラオス、マカオ、マレーシア、ミクロネシア、フィリピン、韓国、タイ、米国、ベトナム)が決めた台風のアジア名(140の単語)(参考1 参考2)を使って台風の発生順に名前がつけられることになっています。
最近の台風のアジア名は、こちらの台風情報の右側の「台風の名前」で参照できます。
さて、この台風のアジア名によると、今やってきている台風5号に使われる単語は日本語の「Usagi(うさぎ座に由来)」だそうです。
ウサギというと「始めは処女の如く、終わりは脱兎の如し」という言葉があります。何だか台風のことを言っているような感じがします。もっとも、台風の本当の終わりは熱帯低気圧ですから兎の股引 というところでしょう。
【始めは処女の如く、終わりは脱兎の如し 】
始めはおとなしいのに、終わりは勢いが増して手がつけられない状態にまでなること
【兎の股引】
後が続かないこと
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