マイクロソフトのパスワードチェッカー
最近、いろいろなオンラインのサービスに登録されている人が多いと思いますが、とても簡単なパスワードを設定している人も少なくないようです。
たとえば、数字だけで4桁のパスワードというのは、0から9の10個の数字が4つ並んでいるだけなので、10×10×10×10で1万通りしかありません。コンピュータでアクセスして自動的にログインを試みるツールもありますので、ユーザーIDがばれていると簡単に破られてしまいます。
数字とアルファベット大文字小文字の組み合わせだと、10文字+26×2文字で62通りです。パスワードの桁数がn文字とすると、パスワードの組み合わせは62n通りということになります。桁数が大きくなれば組み合わせの数も大きくなります。たとえば36文字で4桁の場合は約1500万通り、6桁の場合は570億通りとなります。 -や_などの記号を入れると、もっと組み合わせが増えて、それだけ破られにくい強力なパスワードということになります。
さて、マイクロソフトがパスワードチェッカーというサイトを公開しています。このサイトにアクセスして、パスワードを入れると、そのパスワードの強度を判定してくれます。
これで確認してみると、アルファベット大文字・小文字と数字の場合、6桁では弱です。8桁で強です。サイトには最低でも8桁以上、14文字以上でアルファベット、数字、記号を組み合わせることを推奨しています。
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