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2007年7月31日 (火)

別に鰻じゃなくても良い土用の丑の日

昨日は土用の丑の日でした。帰りが遅くなったので夕飯を調達しようとセブンイレブンに行ったところ、うなぎ弁当が2種類(約800円:中国産、約1400円:鹿児島産)がありました。そして、普段はスーパーでしか見かけないような鰻の蒲焼きが売っていました。ということで、1400円の弁当を買ってきたわけです。

土用の丑の日になぜ鰻を食べるようになったのかというと、いろいろ説があるようですが、平賀源内説が面白いです。平賀源内は讃岐の高松の出身の江戸時代の学者です。静電気を発生させる機械エレキテルを発明しています。

江戸時代になかなか商売がうまくいかない鰻屋さんがあったそうで、困った主人が学者の平賀先生に相談すれば何か名案があるだろうと相談をもちかけたそうです。源内先生は『丑の日に「う」の字がつく食べ物を食べると良い』という言い伝えをヒントに、丑の日には鰻を食べるように宣伝してみてはどうかと提案したそうです。源内先生の発案ということもあって、これが瞬く間に江戸の町に広まったという話があります。

これがすっかり習慣になっているわけですが、鰻がおいしいのは本当は産卵前の脂がのった6月頃か、寒い冬です。だから夏には売れなかったのかもしれません。

さて、もともとは丑の日は「う」のつくものを食べるとのことですが、最初に「う」がつくものとは限らないようです。
「う」のついた食べ物ってたくさんありますね。

そういえば、昨日は「きゅうり」のサラダも食べました。

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