ミシシッピアカミミガメ 函館市熱帯植物園
函館の植物園で撮影したミシシッピアカミミガメです。
ミシシッピアカミミガメという名前を聞くとどんなカメなのかなと思ってしまいますが、ミドリガメのことです。北アメリカ大陸のミシシッピ川などに生息している、顔の横が赤い色をしているカメだから、ミシシッピアカミミガメという名前がついているそうです。英語名はRed-eared sliderと呼ぶそうです。やっぱり顔の横の赤い模様を耳に見立てた名前がつけられています。学名はTrachemys scripta elegansだそうです。
泳ぎが上手で手と足の指の間には立派な水掻きがあります。
ミドリガメと言えばお祭りなどの縁日で売っていました。小さい頃は色が綺麗なのですが成長して大きくなると色が黒ずんできます。そんなわけで育つと捨てられるなどしえ野生化した個体が増加しまし。ミドリガメは本来は日本にはいないカメですがいまや湖沼に住んでいるカメの代表となっています。環境省が指定する要注意外来生物となっていますが広く飼育されているためアメリカザリガニと同様に投棄の懸念があるためいきなり外来種とすることは難しいようです。
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