聖域なき事業仕分け
行政刷新会議の事業仕分けが非常に厳しい突っ込みをしながら次々と結論を出しています。ここで出た結論は決定ではないようですが、これを元に事業仕分けが進められるのは間違いないだろうと思います。
一見すると、この事業の予算を削減してどうするのだろう、この事業の予算削減は民意と大きな開きがあるのではないだろうかというものもありますが、そうした事業にも様々な無駄が絡んでいるのだと思います。
ある程度の無駄は必要ですが、限度を超える不必要な無駄もあるでしょう。そういうところは、しっかりと見直すべきだろうと思います。
今回の進め方の最も良い点であり、刷新的なところはすべて公開で行われていることです。自民党政権下では国民の知らないところで決められていたわけです。それがオープンになり、国民が税金の使い方を身近に考えることができるようになったと思います。
会議を見ているとやっぱり行政が無駄をやっているなと認識する場面もありますし、仕分け人が勉強不足で正しい判断が出来ていないなという場面もあります。
天下りなどで100円でできることを300円かけてやっているようなことがたくさんあると思います。そういう部分を見極めて、300円をせめて150円にする、できれば100円にするというようにしていく必要があると思います。
また、ある場面で仕分け人がダークマターがわからないみたいなこと言ってましたが、それでは正しく判断できないでしょう。また説明する行政側も、もっとわかりやすく説明するべきでしょう。
この際ですから徹底的に議論するべきです。どのみち各省庁や族議員などの反発で十分に予算削減できないという状況も出て来るでしょうから、せめて刷新会議では厳しい結果を出しておいた方が良さそうです。
国民の目がしっかりとし、問題のある点について声があがれば、変な方向にはいかないはずです。さまざまな意見が出始めていますが、おそらくそういう意見も吸収しながら、着地点はバランスのとれたところに向かうのでないかと思います。また、そのようにしていかなければならないでしょう。現政権がそこをうまく進めることができるかに注目したいと思います。
劇場的な進め方という批判が野党の自民党から出ていますが、国全体でしっかり判断していくことができるようにするためであれば多少は劇場的で良いと思います。中身のないその場限りの思いっきり小泉劇場よりよぽど期待できそうです。あと注意しなければならないのはマスコミです。マスコミ=国民の声ではありません。
経済についてはやや方向感を失っているような感じもします。株価は日本が1人負けの状態です。これからどのように日本が景気を回復してくのかをもっと明確に内外に向けて打ち出していく必要はあると思います。現在は玉虫色です。
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