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2014年7月28日 (月)

ウルトラセブン語録@第43話 第四惑星の悪夢(1968/07/28)

ウルトラセブン第43話は「第四惑星の悪夢」です。ロボット長官、ロボット署長が登場します。

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「地球防衛軍は長距離用宇宙ロケット・スコーピオン号を完成させた。テスト飛行に成功すれば、太陽系を遙か銀河系のどの星へも自由に行けるようになるだろう」(浦野光)

作戦室でソガ隊員が星占いをしています。それを馬鹿にするフルハシ。

ソガ「蠍座と冥王星が並び、さらにそこに火星が通過する」

フルハシ「何言ってんだ、そんな星占いに振り回されて」

ソガ「いや、蠍座、冥王星、火星と重なったときには、死神の座といって、何か災難が起こるものだ。今度の宇宙ロケットは、スコーピオン…、つまり、サソリだというのも気にかかる」

フルハシ「馬鹿!スコーピオン号は科学の粋をこらしてつくられた宇宙ロケットなんだ。お前の星占いとは関係ないよ」

アマギ「頼りねえテストパイロット」

フルハシ、アマギ、アンヌ「ハッハッハッ」

ソガ「占星術を馬鹿にしちゃいかんよ。潮の満ち干が月と関係があるように、万物はすべからく天体の動きに影響をされながら生きているんだ。科学万能の時代になればなるほど、我々は宇宙の神秘と向き合ってみる必要があるんじゃないのか」

キリヤマ「いいか、スコーピオン号は君たちが操縦するわけじゃない。すべて計器がやってのける。航路からロケットの状態まで、すべて計器がはじき出し、地上に送ってくる。我々はそのデータを見ながら、地上から操縦するって仕組みだ。まあ極端に言えば、君たちは終始眠っていていいわけだ」

スコーピオンズのテストパイロットはダンとソガです。2人はスコーピオン号に乗り込み、無事に大気圏を脱出し、予定のコースにつきます。計器航行に切り替え、長期の睡眠テストに入ります。

キリヤマ「よし、ご苦労。では、これから睡眠テストに移る。あとは一切、電子計算機に任せろ。安心してぐっすり眠るんだ」

フルハシ「長い夜だ、いい夢をな」

▼アンヌ

「今頃、夢を見ているわ。きっと」

スコーピオン号の遠隔操縦装置を確認していたアマギが異常を発見。スコーピオン号がコースを勝手に外れています。

キリヤマ「コースを外れているじゃないか、どうしたんだ」

アマギ「はっ、いや、それが勝手に外れていくんです」

キリヤマ「軌道制御装置は?」

アマギ「正常です。電子計算機に誤りがあるとも思えません」

キリヤマ「じゃあロケットの故障か?すぐ、ダンとソガに連絡するんだ」

アマギ「駄目です。あと20日間、あの2人は目を覚まさないようになっています」

アンヌ「今頃、夢を見ているわ。きっと」

30日後、ダンとソガが目を覚ますと、スコーピオン号はどこかの星に着陸していました。ダンは地球の作戦室に連絡しますが、連絡はとれません。

その頃、作戦室では行方不明になったスコーピオン号を探していました。しかし、まったく手がかりがもなく、宇宙前衛基地も何らの無電をキャッチしていないようです。

アンヌ「遭難?」

キリヤマ「決め付けるのは早い。覚醒タイムスイッチが遅れて、寝過しているのかも知れんしな」

目を覚ましたダンとソガは辺りの捜索を始めます。埋め立て地にたどり着いた彼らは、ガソリンスタンドを発見します。到着した星が地球であると認識します。近くにいた男に声をかけると、男はよそよしく立ち去ります。

埠頭にたどりついた2人。地球に帰ってきてはいるものの、自分たちがいったいどこにいるのかわかりません。

ダン「ソガ隊員、ここはいったいどこなんでしょうね?」

ソガ「わからんなあ」

すると、2人は広場に赤電話を見つけます。ダンが作戦室に電話しますが、

電話「ただいまの電話番号は廃番になりました。おかけ直しください」

その後、初老の女を発見したダン。しかし、その場から逃げるように立ち去ります。

自転車に乗って走ってくる少年を発見。その少年の自転車のすぐ脇をもの凄いスピードで走るダンプカーが抜き去ります。ダンプカーの勢いで転倒する自転車。ソガが声をかけます。

ソガ「坊や、しっかりしろ。なんてひでえ車だ。大丈夫かい?」

少年「ありがとう。おじさんたちどこから来たの?」

ソガ「「地球防衛軍さ。富士山の麓」

そう言って、少年に地球防衛軍TDFのマークを見せます。

ソガ「坊や、このマーク知らないの?」

少年はTDFのことを知らないようです。

ソガ「坊や、ここはいったいどこなんだ。日本のどの辺り」

少年「日本?」

どうやら、日本もわからない様子。

そのとき、ジープがやってきました。ジープから降りてきた軍服姿の男。

ソガが軍服男に事故の状況を説明しますが、軍服男は悪いのは人間の方だと言い張ります。

軍服男「人間がよければ事故は起こらずに済んだ。車はよけようにもよける場所がない。
したがって、事故を起こした人間が悪い」

そう言うと、軍服男はダンとソガを逮捕します。ダンとソガは大きな建物に連行されます。軍服男は2人に建物を案内します。

軍服男「我が国の誇る総合センターだ。司法、立法、行政。その他、学校、病院、新聞、テレビ。一切の機関が一カ所に総括されている」

軍服男は2人をテレビスタジオに連れていきます。機関銃で人々が銃殺されるシーンが撮影されていました。それを見て、ソガは、ここは日本だと確信します。

▼ロボット長官

「どうも人間は、物覚えが悪くてイカン。コーヒーの味が、毎日違うんだからな」

軍服男は2人をロボット長官のところへ連れていきます。

軍服「長官に逮捕してきたと伝えてくれ」

秘書のアリーに話しかけます。

アリー「はい」

長官と接見するダンとソガ。

ロボット長官「遠路はるばるようこそ。お前たちが来るのを首を長くして待っていたんだ」

ダン「我々のことを?」

ロボット長官「お前たちのロケットを誘導して、この惑星に着陸させたのは我が第四惑星の優れた科学技術だ」

ソガ「第四惑星?」

ロボット長官「ここは地球から約120万億キロは離れた第四惑星だ」

そう言うと、ロボット長官が目の辺りの皮膚をはがします。皮膚の裏では歯車など機械がうごめいていました。

ロボット長官「この惑星も昔は人間が支配していたのだ。わしの記憶装置によると、え~
っと、あれは2千年も前のことだ」

そう言うと、アリーに後頭部を開けさせます。頭の中にも機械がぎっしりと詰まっていました。その機械に油をさして見せるロボット長官。

ロボット長官「人間は我々ロボットを生み出したからというもの、すっかり怠け者になってしまって、つまり、やることがなくなったわけさ。そのうち、ロボットに取って代わられたいうわけだ」

そう言って長官は目の皮膚のカバーをもとに戻します。その様子を見て、あっけにとられているダンとソガ。笑い飛ばすロボット長官。

アリーがロボット長官にコーヒーを入れます。ロボット長官は一口飲んで

ロボット長官「ぬるい!砂糖が多い!」

そう言って、アリーに平手打ち。

アリー「すみません。データ通りにやったんですけど、以後気を付けます」

ロボット長官「どうも人間は、物覚えが悪くてイカン。コーヒーの味が毎日違うんだからな」

ロボット長官、ダン、ソガ、アリーは長官室を出ます。そのとき、アリーがダンにこっそりとメモを渡します。メモには「あなたたちも殺される。地球が危ない」と書いてありました。ダンはソガにメモを見せます。ここは地球ではないと気が付くダン。まだ信じられない様子のソガ。

2人は体育館のような場所に連行されました。何人かが横一列に並ばされています。すると、軍服を着た男たちが、彼らに一斉射撃します。その場に倒れる人たち。人間どもの処刑と説明するロボット長官。人間もロボットらしく生きるべきだ、と主張するA級の政治犯として処刑されたようです。

次にコンピュータールームに案内された2人。

ロボット長官「ここが我が第四惑星の頭脳だ。政策方針からロボット市民20万の健康管理まで、すべてここから、はじき出されるわけだ。向う500年間のあらゆる方面のデーターが出されておる」

ダン「我々をこの惑星に誘導した目的は何ですか?」

ロボット長官「コンピューターの計算によれば、我が第四惑星の人間たちは、向こう500年間のうちに滅亡する運命にある。ところが人間は、我が国にとってはなくてはならぬエネルギー源だ」

ダン「そこで僕たちを」

ロボット長官「そのとおり。お前たち地球人は立派なエネルギー源になれることが判った。地球を植民地にすれば、30億の人間が確保できる計算だ」

ソガ「どうやって、地球を植民地にするんだ?」

ロボット長官「我が国の戦略部隊が間もなく地球に向うことになっておる」

ソガ「何だって!クソ!。何から何まで計算通りか」

ロボット長官「コンピューターは間違いをしない。そして、いつも冷静だ」

続いて、テレビスタジオ。

さきほどの機関銃の射殺シーンで撃たれた人たちが倒れたまま放置されています。その人たちが、本当に死んでいることに気が付くソガ。

ダン「ドラマじゃなかったんですか?」

ロボット長官「あくまでもドラマだ。ドラマは常に真実を要求されておるからな」

ダン「そのために実弾を?」

ロボット長官「さよう。地球のドラマづくりは、そうではないのかね?」

そう聞いて驚くダンとソガ。ロボット長官と軍服男の隙を突いて、その場から逃げ出します。しかし、あちこち動き回っても出口が見つかりません。すると、アリーが、死体積載車で建物の外部に出るよう案内します。ダンがアリーに助けてくれた理由を聞くと、アリーは自転車の少年の姉でした。死体運搬車に乗り込み、総合センターを脱出するダンとソガ。

2人は人間居住区になってきました。空には月が4つも浮かんでいます。アリーは皆に地球人をかくまうよう頼みますが、皆は迷惑そうな顔をして助けてくれません。

そこにジープがやってきます。ジープから降りるロボット長官と軍服男。アリーの恋人が、ダンとソガに逃げるよう声をかけます。アリーとアリーの恋人を逮捕するよう命令するロボット長官。2人は死刑になるようです。

処刑場で銃殺刑になる直前のアリーとアリーの恋人。ダンとソガは2人を射殺しようとする射手を狙撃し、射殺を阻止します。2人を取り押さえるよう命令するロボット長官。

そのとき、建物の外から、たくさんの宇宙船が飛行する音がします。

ロボット長官「我が第四惑星の地球侵略部隊だ。地球は間もなく我が掌中に落ちるのだ」

軍服男に追い詰められるダンとソガ。ソガは軍服男に撃たれて負傷してしまいます。軍服男はダンを狙いますが、ダンはここでウルトラセブンに変身。

ウルトラセブンは巨大化して、建物、宇宙船発射場などを叩きつぶします。ウルトラセブンは第四惑星の施設を壊滅させます。

ダンとソガは地球に帰還。2人は隊員たちに第四惑星のことを説明しますが、誰も信じてくれません。

フルハシ「ハッハッハッ。おい、もう帰ってこないかと思ったぜ」

ソガ「第四惑星、恐ろしい星だった。ロボットが人間を支配しているんだ」

アンヌ「第四惑星って本当にあったの?」

ダンは、確かにあったと、うなずきます。

アンヌ「眠っている間に見た夢か幻じゃないの?」

ダン「いや夢じゃない、夢じゃ」

キリヤマ「まあ、いいじゃないか。とにかく、スコーピオン号のテスト成功を機会に、地球防衛軍は全機関を電子計算機システムに切り替えるつもりだ。みんな楽になるぞ」

ソガ「そんなことしたら、第四惑星みたいに」

フルハシ「おい、もういい!もういい!」

ソガ「俺は見たんだ。ロボットの長官。処刑される人間」

キリヤマ「疲れてるな、ゆっくり静養でもしてこい」

誰も2人の言うことを信じられないようです。

▼ソガ

「地球の自然もだんだんと削られていくみたいだな」

▼ダン

「明日の天気は?」

高速道路の上の歩道橋を歩くダンとソガ。

ダン「綺麗ですね」

山と緑を削って作られた高速道路を見たソガがつぶやく。

ソガ「でも、地球の自然もだんだんと削られていくみたいだな」

地球も第四惑星のようになっていくのだろうかと思いにふけるソガ。そのソガに気分転換を促すように声をかけるダン。

ダン「明日の天気は?」

ダンは下駄で天気予報をしようと提案します。ダンの思いに気が付くソガ。

ソガ「晴れだ!」

ダン「雨ですよ」

ソガ「よし」

そう言って、下駄を放ります。その下駄は裏でした。明日の天気は、ダンの予想通り、雨です。

科学的な事件に巻き込まれた後に、あえて非科学的な下駄天気予報をする自分たちの行動に大笑いする2人。

ダンとソガ「ハッハッハッハッハッハッ」

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