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2014年6月 9日 (月)

ウルトラセブン語録@第36話 必殺の0.1秒(1968/06/09)

ウルトラセブン第36話は「必殺の0.1秒」です。ペガ星人とヒロタが登場します。

01

▼アンヌ

「残念だわ、優勝祝いの準備までしてたのに」

地球防衛軍の射撃大会。ウルトラ警備隊からの出場はソガ。ソガの一番のライバルはソガと同期のヒロタ。ソガの射撃が始まります。

フルハシ「うわ、999点だ」

アンヌ「ヒロタ隊員と同点よ」

ソガとヒロタの同点決勝になりました。

ヒロタは次々と標的を打ち抜き、高得点を獲得します。ソガは射撃中に何かに足を取れてバランスを崩し、標的を外してしまいます。その瞬間、優勝はヒロタに決まりました。

フルハシ「ここ一番でミスるなんて、お前らしくないじゃないか」

アンヌ「残念だわ。優勝祝いの準備までしてたのに」

ソガ「いや、すまん。なぜミスったか、自分でもわからないんだ」

アマギ「まぁ勝負は水モンだ。来年を目指せばいいさ」

ダン「そうですよ」

ヒロタ「すまんな、ソガ。勝ちを譲ってもらって」

ソガ「いやぁ、あれが俺の実力さ。優勝おめでとう」

ヒロタ「ありがとう。この優勝カップになりかわって礼を言うよ。おかげでウルトラ警備隊のような殺風景なところに行かずに済んだからな。ハッハッハッ、じゃ失敬」

アンヌ「やな感じ。いくら参謀本部のエリートだからって、人間的には最低よ!」

ソガ「あれでも根はいい奴なんだ。ただ、俺たちの友情を邪魔しているのはこれさ」

そう言うと、ソガは拳銃を見つめます。

その晩、ヒロタが自分の部屋にいると、どこからともなく物音が聞こえて、男の声が聞こえてきます。

男「優勝おめでとう。ヒロタ君」

ヒロタ「お前は夕べの」

男「君の望み通り、勝たせてあげたよ」

ヒロタ「じゃあ、俺が勝ったのはお前が」

男「そう。夕べ君は優勝できるなら友達を裏切っても、魂を悪魔に売ってもいいと言った」

ヒロタ「俺はそう言った。お前は俺の何が欲しいのだ?」

男「それは今夜。では、また」

どうも何者かが、ヒロタが優勝するようにソガが失敗するように仕向けたようです。

▼ソガ

「俺の命が何だ。俺は任務に失敗したんだ。博士を死なせてしまったんだ」

マナベ参謀の部屋に呼び出された、ソガ、ヒロタ、ミナミ、スズキ。彼らは射撃大会で優秀な成績を収めた隊員たちです。

マナベ参謀の話によると、世界的な宇宙ロケット研究家であるゼムラー教授がベルリン空港で何者かに射殺されたようです。犯人の手がかりは全くありません。地球防衛軍が秘密裏に進めている人工太陽の研究に従事している博士や教授たちが殺されているようです。

マナベ参謀 「ところで、この計画の最高責任者であるリヒター博士が、来週中にも日本を訪れることになっている。犯人たちは、当然狙ってくるだろう。なにしろ、計画の青写真はすべて、リヒター博士の頭の中に、収められているんだからな」

キリヤマ「君たちの任務は、博士の安全を守ることにある。射撃大会で上位入賞した腕をフルに活用してもらいたい」

羽田空港に到着するリヒター博士。4人は警護にあたります。ヒロタとミナミと博士は1号車、ソガとスズキは2号車に分乗、地球防衛軍の基地に向かいます。

丘陵地を走る2台の車。1号車と2号車の間にダンプカーが割り込んできます。2号車は急停車、ソガとスズキが車から降りると、マシンガンの銃撃を受けます。スズキが撃たれ、ソガが反撃し、敵を倒します。

1号車のドアは開けられ、ダンプカーの中では敵が倒れています。1号車の中には、頭を打ち抜かれたリヒター博士が。博士が暗殺されてしまいました。

あたりにヒロタとミナミの姿はありません。ヒロタを探すソガ。そのソガをダンプカーの影から狙う男。ソガは気がつきますが、腹を撃たれてしまいます。

メディカルセンターに運ばれたソガを見守る、ダン、アマギ、アンヌ。ソガが意識を回復します。

アンヌ「あっ、気分はどう?」

ソガ「ここはどこだ?」

アマギ「基地のメディカルセンターだ。お前って奴は本当に運のいい奴だな。手当てが遅かったらあの世行きだったぞ」

ソガ「俺の命が何だ。俺は任務に失敗したんだ。博士を死なせてしまったんだ」

ソガ「ところで、ヒロタは?」

ダン「参謀室で、緊急対策会議中です」

ヒロタが無事で、ミナミがスパイだったという話を聞いたソガは、自分の怪我を省みず参謀室に向かいます。

ヒロタの話によると、ミナミが博士を殺し、ヒロタまで殺そうとしたようです。ヒロタの頬には傷が残っていました。

殺された博士は、変装した情報部員でした。本物のリヒター博士は明日に到着。ウルトラ警備隊も全力で博士の警護に当たることになりました。

部屋を出て行くヒロタの後ろ姿が、事件の現場で逃走した男の後ろ姿に似ていることに気がつくソガ。

ヒロタの部屋を訪れるソガ。

ヒロタ「何しに来たんだ」

ソガ「実は君に聞きたいことがあってね」

ヒロタ「どんなことだ?」

ソガ「なぁヒロタ、隠していることがあるんじゃないのか?」

ヒロ「隠す?バカを言え」

ソガ「しかし、お前の態度はどうもいつもと少し違うようだ。なぁヒロタ、俺たちは同期生じゃないか。何か悩んでいることがあったら素直に話してくれないか?」

ヒロタ「うるさい!貴様に話すことなど何もない。さぁ出てってくれ!」

ソガ「仕方がない。じゃあ俺の方から言おう。あの時、俺を撃ったのはお前だろう」

ヒロタ「なに?」

ソガ「いや、俺だけじゃない。お前は、あの男たちとグルになって、ミナミ、スズキの両隊員も殺したんだ」

ヒロタ「ヘッヘッ、悪い冗談はよせよ。何を証拠にそんな言い掛かりをつけるんだ」

ソガ「証拠はある。その顔の傷だ。その傷は俺に撃たれてできたものだ」

指摘されてとっさに銃を抜くヒロタ。しかし、ソガが一瞬速くヒロタに銃を突きつけていました。ソガは電話で作戦室に連絡を取ろうと、受話器を耳にします。ところが、受話器から何らかの攻撃を受けて気絶してしまいます。

ヒロタはソガを連れ出し、車を走らせます。その車を迎えに来た円盤。車は円盤に乗り込みます。ソガが気がつくと、そこにはアルファケンタウリ第13番惑星のペガ星人がいました。ペガ星人は地球防衛軍の人口太陽計画を妨害するために地球へやってきたようです。

ペガ星人はヒロタを特殊催眠術にかけ、自由に操っていたのです。そして、ソガにも特殊催眠術をかけます。

羽田空港に本物のリヒター博士が到着。警護するウルトラ警備隊とヒロタ。ポインターの運転手はダン、助手席にソガ、後部座席にアマギが乗り込みます。リヒター博士の乗るベンツの運転手はヒロタが担当、後部座席にはリヒター博士とフルハシ。

ソガの様子がおかしいことに気がつくダン。

山間部を走る2台。先行するポインターをなぜか追い抜くベンツ。異常に気がついたフルハシに対して、ヒロタが銃撃。フルハシは肩を負傷します。ベンツは後部から煙幕を出しながら、トンネルへと入っていきます。その後を追いかけるポインター。トンネルを出ると、そこにはベンツの姿はありませんでした。

どうやらトンネルの中にシークレット・ロードがあったようです。ポインターがトンネルに戻ろうとすると、ソガが邪魔をします。ペガ星人に操られて暴れるソガにアマギが当て身をします。ソガは気を失ってしまいます。

ポインターはトンネルに入ります。ダンは超音波探知機で探索、シークレット・ロードを発見します。ポインターはシークレット・ロードに入り、ヒロタのベンツを追いかけます。

ヒロタは手榴弾を投げつけます。手榴弾が爆発すると、ポインターの前方に土砂の山ができます。その山に突っ込むポインター。ダンが意識を失いますが、その衝撃で意識を回復し我に返るソガ。ポインターのホバー機能を使い、ヒロタのベンツに先回りまします。

ヒロタのベンツのタイヤを打ち抜くソガ。

ヒロタはリヒター博士を人質にして逃走します。

ソガ「ヒロタ!」

ヒロタ「動くなソガ!博士の命はないぞ!」

ソガ「ヒロタ、お前はぺが星人の催眠術にかかっているんだ。目を覚ませ、覚ますんだ!」

ヒロタ「ふん、だまされるもんか!」

ソガ「だまされているのはお前の方だ!さぁその拳銃を捨てろ!」

ヒロタ「断る!どうしても博士を助けるつもりなら、俺と勝負しろ!今から5つ数える。数え終わったら撃つ、いいな!ひとつ…ふたつ」

ソガ「ヒロタ!」

ヒロタ「みっつ、よっつ、いつつ」

あたりに銃声が響きます。どちらが・・・倒れ込むヒロタ。そのヒロタに駆け寄るソガ。しかし、ヒロタは既に絶命していました。

そこにベガ星人の円盤が来襲。

▼ウルトラセブン

「もう一度言う。お前の星へ帰れ」

ベガ星人の円盤はレーザー砲で逃げるソガとリヒター博士を攻撃してきます。そのレーザー砲の衝撃で、ダンが意識を回復、ウルトラセブンに変身します。

ペガ星人の円盤はウルトラセブンにミサイル攻撃。ウルトラセブンは円盤の動きを止め、円盤内に潜入します。

ウルトラセブン「ペガ星人、お前の星へ帰れ!」

ペガ星人「地球は我々の太陽系侵略基地になるのだ。帰ることはできない」

ウルトラセブン「もう一度言う。お前の星へ帰れ!」

ペガ星人「うるさい!」

ペガ星人はウルトラセブンに襲いかかりますが、ウルトラセブンはエメリューム光線でペガ星人をあっさりと倒してしまいます。ペガ星人は炎上。

横たわるヒロタの遺体。ソガはヒロタの胸に、ヒロタと自分の拳銃を交差して置きます。拳銃が邪魔をした2人の友情は永久に続きます。

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