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2013年12月18日 (水)

プロパンガスと都市ガスの違い

家庭で使うガスには「都市ガス」と「プロパンガス」があります。この2つのガスは成分がまったく異なり、同じものではありません。違いを知らずに利用すると、事故が発生する可能性もありますので注意が必要です。

■プロパンガス

プロパンガスは、油田や天然ガス田または石油製などの処理の過程で生じる副生ガスから作られてもので、正式な名称は石油ガスです。圧力をかけて液体にしたものは、液化石油ガス(LPG)と呼ばれます。プロパンガスの主成分はプロパンとブタンです。

現在、プロパンガスの消費量は都市ガスより多く、ガスの需要の半数以上となっています。

■都市ガス

一方の都市ガスは地層中に存在するガスを採掘して取り出したもので、正式な名称は天然ガスです。圧力をかけて液体にしたものは、液化天然ガス(LNG)と呼ばれます。天然ガスの主成分はメタンです。

都市ガスはガス会社がガス管を使って供給するガスの総称です。1970年代は石炭を原料として作られる石炭ガスやナフサやブタンなどを改質したガスが使われました。当時の都市ガスには一酸化炭素が含まれていたため、ガス漏れによる死亡事故が発生する場合がありました。現在は、熱量調整のために、天然ガスに液化石油ガスを混合した13A規格のものが主流となっています。この規格は14種類あり、地域によっては、13A規格と異なる都市ガスが使われている場合もあります。なお、一酸化炭素は含まれていません。

■ガスコンロは共通ではない

 家庭で使われているガスにはプロパンガスと都市ガスがあります。また、ひとくちに都市ガスと言っても様々な種類があります。そのため、引っ越しをしたときには、使っていたガスコンロが使えなくなる場合があります。誤ったガスコンロを使うと不完全燃焼による一酸化炭素中毒や、火災などの事故が起こる場合もあります。必ずガスの種類を確認するように注意しましょう。

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