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2013年7月14日 (日)

ウルトラセブン第41話「水中からの挑戦」放映45周年!(1968/07/14 19:00)

 ウルトラセブンは1967年10月1日に放送が開始されました。1968年7月14日は第41話「水中からの挑戦」が放映された日です。最終回まであと8話となりました。

 まだ薄暗い早朝の湖。2人の男が釣り竿を持ち、湖面を見つめています。

  • ウルトラシリーズのやられキャラ、当方の泥酔キャラ、大村千吉さん登場

 釣り人はタバコに火をつけ一服。湖面の浮きが動き出し、水面に何やら人影のようなものが現れます。その姿を見た釣り人は大きな悲鳴をあげ、その場から逃げ出します。逃げる釣り人を追いかける生物。その生物を見て、釣り人は「カッパだ~」と叫びます。

  • カッパより釣り人の方が恐いぞ。というかカッパはお前だ~。大村千吉さんはワイヤール星人にも襲われました。ウルトラマンではゴルドンの回にも出ています。1991年に亡くなりました。

 ニワトリ小屋に忍び込む怪しい影。主人はニワトリが騒いでいる異変に気が付いて起き出しましたが、恐くなって布団をかぶって寝てしまいます。夜が明けると、小屋の中にニワトリは一羽もいませんでした。主人は「ニワトリがやられたー、畜生ー、カッパの野郎」と叫びますが、後の祭でした。

  • 恐くなって寝てしまったのは自分なのに・・・

 シーン変わって橋の上を走るオープンカー。ダッシュボードにはカッパの人形が置いてあります。カッパが出たという話を聞きつけて、イシュウ湖に向かう4人。漫画家、女性キャメラマン、料理屋主人、SF作家。彼らは日本カッパ倶楽部のメンバーです。湖の湖畔にテントをはりながら、カッパについて、あれやこれやと楽しそうに話をしている面々。カッパの好物のキュウリも持ってきています。

 そこに、SF作家がカッパを見たという釣り人(千吉さん)を連れてきます。日本カッパ倶楽部の面々は自己紹介し、釣り人にカッパの話を聞き出そうとします。カッパ倶楽部の「カッパを恋人にしたいぐらい」という話に釣り人は「バカバカしい」と反応しますが、カッパを見たのは間違いないといいます。

  • 日本カッパ倶楽部の連中はあまりにも能天気です。

 夜のイシュウ湖。カッパ倶楽部の面々は湖畔でキャンプファイヤーを焚いています。すると、湖面に泡が浮かび、バシャンという大きな水音。カッパの出そうな雰囲気だということで、4人は二手に分かれて真夜中の森の探索を始めます。

 漫画家と料理屋主人は森の中で草むら向こうに何か動めくものを見つけ、カッパを発見と確信します。一方、女性キャメラマンとSF作家が、湖畔を歩いていると、湖に大きなものが飛び込む音を聞きます。ここで4人は合流、料理屋がキャンプに戻り、テントを壊して、テントの生地を持ってきます。どうやら、この布でカッパでつかまえるつもりです。

 4人が見張っていると、湖のほとりに動く2つの人影を発見。4人はカッパに違いない意を決して、人影にゆっくり近づいていき、頭からテントの布をかぶせます。すると布の中から人の声。布の中から現れたのは潜水服を着たフルハシ隊員とダンでした。

 フルハシ隊員とダンは水中眼鏡を外しながら4人に向かって「何をするんだ」「やめろ!」と叫びます。捕まえたのがカッパではなくて人間だったことに、がっかりする4人。フルハシ隊員とダンは「俺たちはウルトラ警備隊の隊員だ!」「あんたたち、あんまりウロウロしない方がいいですよ」と忠告します。

 シーン変わって。夜間の上空。ウルトラホーク1号がイシュウ湖に向かっています。アンヌ隊員がダンに「間もなくイシュウ湖上空に到着します」と連絡。そして、ナレーション。

 「この頃すでにウルトラ警備隊は、イシュウ湖の異変をキャッチしていた。そして密かに、湖の調査を始めていたのである」

 シーン変わってイシュウ湖の湖畔。日本カッパ倶楽部の4人が話をしています。SF作家が「ウルトラ警備隊が出動しているところを見ると、この湖になにかあるんだな」と言うと、漫画家が「カッパだよ」と答えます。

 SF作家は「カまだ言ってやがる。カッパなんて、この世にいるわけないだろう。昔からみんなが、カッパだ、カッパだって言ってんのは、ホントは宇宙人なのさ。甲羅がボンベで、口が尖っているのはマスク」。SF作家らしい発想です。

 すると、そのとき森の中を緑色をした何者かが走り抜けます。料理屋が大きな声で「ごくろうさん!」と叫びます。「誰?いまの」と女性キャメラマンが聞くと、料理屋は「ウルトラ警備隊だよ」と答えます。「ごくろうさーん」と声をかける女性キャメラマン。

 4人が話をしながら歩いていると、背後の人影に気が付きます。4人はウルトラ警備隊がつけてきていると勘違いします。今度は前方に人影、4人のまわりに何かがいるようです。怪しげな雰囲気にウルトラ警備隊ではないのではと気が付く4人。動く人影にカメラを向けてフラッシュの光を放つと、暗闇に浮かび上がったのはカッパの顔でした。4人は悲鳴をあげてその場から離れますが、気が付くと料理屋の姿がありませんでした。カッパにつかまってしまったのかもしれません。

 シーン変わって、ウルトラ警備隊の野営テントの中。ダンが何か動いたのに気が付き、外の様子を見ます。ダンはカッパが気になるようです。

 ダン:「だけどなぁ、アンヌ。カッパを見たという人が十数人もいるんだ。連中、僕たちを見かけてカッパと思ったのか、それとも・・・」

  • このテントのシーン、フルハシ隊員はとても真面目な顔をしています。思っていたほど、顔は赤くありませんが(^^ゞ

 アンヌ隊員は「本当にカッパがいるって言うの?ウフフ」とカッパの話が信じられないようです。

 ダンは、再び異変を感じて外に出ます。「確かに、何かいる」と言って、森の中を捜索します。すると、倒れている男を発見します。「おい、どうしたんだ」と声をかけますが、男は何者かに殺されていました。

 湖で何か飛び込むような大きな水音。そこにフルハシ隊員、アマギ隊員、アンヌ隊員がかけつけます。その様子を遠くから何ものかが伺っています。ちょうど、そのとき料理屋の主人を探していた日本カッパ倶楽部の3人がやってきます。

 フルハシ隊員は3人に「あんたたち、まだうろうろしていたんですか」と声をかけます。女性キャメラマンが「1人いなくなったんです」と言うと、フルハシ隊員は「なんだって」と答えますが、SF作家が「さっきカッパにおっかけられたんだ」と言うと、「まだそんなこと言ってんですか」と反応、あくまでもカッパは信じていない様子。

 そのやり取りの最中に、ダンからフルハシ隊員にビデオシーバーで連絡が入ります。ダンは殺されている男を発見したことをフルハシ隊員に報告。フルハシ隊員、アマギ隊員、アンヌ隊員、日本カッパ倶楽部の3人が現場に向かいます。

 男は頸動脈を切られて死んでいました。男を見て「タケムラさん!」と料理屋の主人の名前を叫ぶ女性キャメラマン。「畜生、カッパの野郎」と声を荒げるSF作家。そのとき、森の中を走る2つのカッパのような姿をした人影。ウルトラ警備隊の4人が追いかけますが、カッパは湖に飛び込んで姿を消します。

 シーン変わって作戦室。ソガ隊員が地図を眺めているところに、キリヤマ隊長が戻ってきます。「被害者が出たんだって」とソガ隊員に聞くキリヤマ隊長。カッパ倶楽部の会員が殺されたことを報告するソガ隊員。

 ソガ隊員の話によると、イシュウ湖付近でカッパの噂が出始めたのは、レーダーセンターがポイン2008つまりイシュウ湖に未確認飛行物体が落下したのを観測した頃からのようです。キリヤマ隊長は、カッパの伝説はどこにでもあり、泳ぎのできる奴なら追い詰められれば誰だって水に飛び込んで逃げるだろうと、カッパの話が信じられないようです。しかし、確かにイシュウ湖では異変が起きていることは事実です。キリヤマ隊長は、イシュウ湖を徹底的に調査することを決めます。

 シーン変わってイシュウ湖。2艇のモーターボートを使って、ダンとアンヌ隊員、フルハシ隊員とアマギ隊員の二手に分かれて湖を捜索します。湖上にモーターボートを停止し、潜水服を着たダンとアマギ隊員がそれぞれ湖に潜ります。アンヌ隊員とフルハシ隊員は船上で2人を待ちます。

 アンヌ隊員が湖面を見ていると、突然ダンが水面に現れます。ダンは「アンヌ、ボートを岸に返すんだ!早く!」と言って、水中に引き込まれていくかのように湖面から姿を消します。アンヌ隊員が「ダン!ダン!」と呼ぶと、あたりの湖面か泡が吹き出し、アンヌ隊員のボートは煙に包まれてしまいます。咳き込みながら、ビデオシーバーでフルハシ隊員に連絡するアンヌ隊員。

 ビデオシーバーから聞こえる「助けて」というアンヌ隊員の声。そのとき、水中からアマギ隊員が戻ってきます。フルハシ隊員はアマギ隊員を引き上げ、ダンとアンヌ隊員の救出に向かいます。モーターボードの上で気絶して倒れているアンヌ隊員。フルハシ隊員はキリヤマ隊長に救援を要請。キリヤマ隊長とソガ隊員が出動。フルハシ隊員とアマギ隊員はボートの上から「ダ~~~~~~~ン」「アンヌ~~~~~~~」と叫び続けます。

 シーン変わって湖畔。日本カッパ倶楽部の3人がキャンプをひきはらって、荷物を車に積み込んでいます。フルハシ隊員とアマギ隊員の声が聞こえてきます。何か異変があったことに気が付いたようです。フルハシ隊員とアマギ隊員は停止したボートの上からダンとアンヌの名前を叫び続けます。このとき、ダンは湖底に足をチェーンで湖底され、気絶していました。

  • 叫ぶよりとっとと2人ボートを探した方が良いんじゃないの?

 シーン変わってイシュウ湖上空のウルトラホーク3号。キリヤマ隊長とソガ隊員が空から捜索しようとすると、湖の中からミサイル攻撃を受けます。ウルトラホーク3号は間一髪ミサイル攻撃をかわし、上空へと退避します。キリヤマ隊長はフルハシ隊員に「湖の中に基地があるぞ。ボートでは危険だ、岸へ上がれ」と命令します。フルハシ隊員は「しかし、まだダンとアンヌが」と答えますが、キリヤマ隊長は「仕方ない。引き上げろ」と命令します。命令通り引き上げるフルハシ隊員とアマギ隊員。

  • 二次的な被害が生じないよう、キリヤマ隊長の冷静な判断です。

 そのとき、湖面が大きく泡立ち、水面が盛り上がります。ウルトラホーク3号がそのあたりに攻撃を仕掛けます。フルハシ隊員とアマギ隊員のボートが湖畔に向かう途中、湖面からカッパ、テペト星人が現れます。2人はテペト星人をウルトラガンで攻撃します。

 このとき、再び湖面が泡立ちます。宇宙船が現れる可能性があるため、ウルトラホーク3号は攻撃準備に入ります。泡の中から現れたのは、まだら模様をしている大きな卵でした。その様子を見ている日本カッパ倶楽部の3人。そこに、湖畔に無事に到着したフルハシ隊員とアマギ隊員がやってきます。フルハシ隊員は3人に「君たち危ない」と言って、ウルトラガンの銃口を3人に向けます。3人はひるみますが、フルハシ隊員はすかさず銃口を森の中に向け、隠れていたテペト星人を撃ちます。

 ウルトラホーク3号は大きな卵を攻撃しますが、卵はびくともしません。湖底に待期しているテペト星人の宇宙船。テペト星人が計器のダイヤルを回すと、卵が割れて、そこからカッパの姿をした大怪獣テペトが現れました。ウルトラホーク3号はすかさずテペトを攻撃します。

 この異変で水中で気絶していたダンが気が付きます。ウルトラアイは奪われておらず、ダンはウルトラセブンに変身。湖上に躍り出て、テペトに襲いかかります。

 ウルトラセブンとテペトとの水中での戦い。ウルトラセブンは最初は普通に肉弾戦をしてますが、やがてテペトの頭の皿に空手チョップ。テペトは気がおかしくなったのか、その場で踊り始めて、座り込みます。ウルトラセブンが後ろから近づくと、テペトは頭の皿から光線を発してウルトラセブンの顔を攻撃。ウルトラセブンはエメリューム光線を皿にお見舞い。テペトは頭を水中につけて皿を冷やします。水中から頭をあげたテペトは、両手を合わせて、ウルトラセブンに向かって、ご免なさいをします。その様子を見たウルトラセブンは攻撃を止めて、テペトに近づきますが、テペトはウルトラセブンの足をすくいあげて倒します。ウルトラセブンが湖面に倒れている間に、テペトは水中に逃げ込みます。

 ウルトラセブンは透視を使って、水中のテペトを探索。アイスラッガーを手に取り、水中に投げ入れます。バサバサッというような音が聞こえて、アイスラッガーがウルトラセブンの手に戻ります。水面には縦に真っ二つに切断されたテペトが浮かびあがります。

 テペトが倒され万事休すとなったテペト星人が逃げ出します。湖面から出て、空へと逃げていく円盤を追撃するのはウルトラ警備隊の役目です。ウルトラホーク3号が執拗に円盤を追跡し、ついに撃墜。円盤は湖に落下し、爆破します。

 円盤の撃墜を確認したキリヤマ隊長はフルハシ隊員に安否を確認。「フルハシ、アマギ、それにカッパ倶楽部の人たちは無事です。ただ、ダンとアンヌが」と答えるフルハシ隊員。

 シーン変わって湖面のモーターボート。アンヌ隊員が気絶しています。水中からボートに手がかかります・・・怪しいBGMが流れます。

 シーン変わって湖面を疾走するモーターボート。ダンとアンヌが2人で並んでボートに乗っています。口笛を吹きながらボートを操縦するダン、アンヌは笑みを浮かべていますが、ボートが恐いのかちょっと緊張な面持ち。ボートにかかった手はテペト星人の手ではなくダンの手だったのです。

  • ボートにかかった手は人間の手だったので、この演出はまったく怪しい雰囲気ありません(´д`) 
  • この手が森次さんの手なのかどうかの方が気になります。
  • みんな心配しているんだから、最初に無事を連絡しなきゃ。いや、した跡なのかもしれないが。

シーン変わって、日本カッパ倶楽部の3人が乗った車。

SF作家 「やっぱりカッパなんかいないんだよ。昔からカッパだ、カッパだって呼んでいたのは、あのとおり宇宙人だったんだな」

女性キャメラマン 「ええ、そうかもしれないわね」

漫画家 「俺たちが見たのは正真正銘の宇宙人だ。カッパじゃない。カッパは他にいるんだ、他に!」

女性キャメラマン 「ええ、そうかもしれないわね」

  • 仲間が1人死んでいるのに最後まで脳天気な日本カッパ倶楽部の面々

ダッシュボードの上のカッパの人形が揺れています。日本カッパ倶楽部のカッパの探索はこれからも続くのであった。

ここで終劇です。

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