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2012年12月24日 (月)

ウルトラセブン第13話「V3から来た男」放映45周年!(1967/12/24 19:00)

ウルトラセブンは 1967年10月1日に放送が開始されました。12月24日は第13話「V3から来た男」が放映された日です。

収録されているDVDはNo.3になります。脚本は市川森一さん。

地球時間24時06分、正体不明の宇宙船が侵入、宇宙ステーションV3から、3機のステーションホークが出動し、戦闘状態に入ります。

2機のステーションホークは宇宙船にあっさりとやられますが、クラタ隊長は宇宙船と一騎打ちとなります。しかし、3機のステーションホークは行方不明に。

地球防衛軍の参謀室。キリヤマ隊長がマナベ参謀に呼ばれ、ステーションホークが撃破された話をします。行方不明になっているクラタ隊長とキリヤマ隊長は士官学校以来の親友です。その頃、正体不明の宇宙船は燃料を切らして地球に着陸していました。クラタ隊長の身を案じるキリヤマ隊長。

ウルトラホーク1号がパトロール中、フルハシ隊員が無線で連絡しますが、ステーションホークの無線が故障で応答できず。やがって、ウルトラホーク1号がステーションホークの姿を発見。お互いが確認して敬礼。

そこに地上の宇宙船から攻撃。ウルトラホーク1号が被弾して着陸。ステーションホークは宇宙船の攻撃をしようとしますが、装置が故障していて攻撃することができず、こちらも被弾。クラタ隊長は同乗の隊員を呼びますが返事がありません。クラタ隊長はやむなく1人で脱出。火を噴いて墜落していくステーションホーク。

クラタ隊長が基地に到着。マナベ参謀が「無事だったか」と出迎えると、クラタ隊長は「また一人で戻りました、今度は月へでも放り出しますか」と答えます。

  • この部分、元の脚本にはマナベ参謀がクラタ隊長を左遷したとあるそうです。クラタ隊長はアイロス星人を深追いして、部隊を全滅させてしまったという設定だったようです。つまり、今回で2回目の絶滅です。クラタ隊長は、味方の中にいるちょっとアウトローだが頼りになるキャラクターの典型です。このようなキャラクターはSFドラマなどで昔からよく見られます。

そこへ、ダンがクラタ隊長を迎えに来ます。クラタ隊長とダンはウルトラ警備隊の作戦室に向かいます。作戦室でクラタ隊長とキリヤマ隊長が再会します。

キリヤマ隊長:「クラタ!この悪党!」
クラタ隊長:「おう、モグラめ、元気か?」

  • モグラという呼び方はクラタ隊長が天空の宇宙ステーション勤務に対して、キリヤマ隊長が地球防衛軍の地底基地の地上勤務だからでしょうか。

クラタ隊長はアイロス星人の宇宙船を追いかけて地球にやってきたことを説明し、その途中でウルトラホーク1号が撃墜されて秩父山中に不時着したことが判明します。

ダンがキリヤマ隊長に「隊長、救出に行きますか?」と聞きます。

  • ダンが「救出に行きますか?」って、そりゃ行かなきゃ駄目でしょう。しかも、ホーク1号には11話「魔の山へ飛べ」でダン命を救ってくれたアマギ隊員も乗っているのです!

クラタ隊長も出動しようとしますが、キリヤマ隊長がクラタ隊長の果敢で無理をする性格であることを知っていて、「地上の侵略者は警備隊の管轄」と言って、クラタに休養するように言います。

シーン変わってアイロス星人の宇宙船内。フルハシ隊員とソガ隊員がカプセルの中ににつかまっています。そのカプセルの中から2人の偽物が出てきます。アイロス星人が偽物の2人に「ナンバー74指令。地球防衛軍基地の固形燃料を奪い帰れ」と命令を出します。

警備隊の作戦室に戻るフルハシ隊員とソガ隊員。様子がおかしいことに気が付くダンとクラタ隊長。クラタ隊長は不時着のショックで記憶喪失になっているのではないかと言います。ダンは、2人の目は人間の目ではないと気が付きます。

2人はそのまま燃料室に向かいます。ダンが2人を尾行します。固形燃料を盗もうとした2人にダンが声をかけると、2人がダンにウルトラガンを撃ってきます。やむを得なく、ダンは2人を撃ち殺します。そこにかけつけるキリヤマ隊長。なぜ殺した?と聞くキリヤマ隊長に、2人は偽物だと答えるダン。すると2人は黒くなって消えてしまう。その一部始終を見ていたクラタ隊長はダンに「モロボシ・ダン、やるな」と言い笑みを浮かべます。

キリヤマ隊長は、アイロス星人に対して、燃料をやるので、フルハシ隊員とアマギ隊員を返すように連絡を入れることを決めます。作戦室にアイロス星人から無電が入ります。アイロス星人は、燃料と人質の2人を交換するという条件を出してきます。30分位内に燃料を届けないと2人の命はないと脅迫してきました。

キリヤマ隊長はアイロス星人の侵略をしないという言葉を信じて、燃料の交換に応じることを決断。これに対して、クラタ隊長が「燃料を与えてみろ…。犠牲者は2人じゃすまなくなるぞ!」「約束など守る相手じゃない!」と反論しますが、キリヤマ隊長は「攻撃するだけが、…指揮官の務めでもあるまい!」と反論します。キリヤマ隊長は自ら1人でウルトラホーク3号で燃料を宇宙船に届けること決断。

基地に残ったクラタ隊長はタバコを吸いながらキリヤマ隊長が心配なようで落ち着きません。ソガ隊員が「我慢するのは体に悪いそうですよ」と言うと、クラタ隊長は「よし、ちょっと言って来るか」とヘルメットを取り出動します。

ちょうどそこにホーク3号のキリヤマ隊長から連絡が入ります。「異常ないか」と聞く、キリヤマ隊長にソガ隊員が「異常ありません」と答え、クラタ隊長のことは伝えません。

クラタ隊長が出動に向かうエレベータの中。マナベ参謀がクラタ隊長に声をかけます。

マナベ参謀:「隊長、あわててどちらへ?」

そう言われてクラタ隊長が、勝手に出動するのを見つかったという表情を浮かべます。

マナベ参謀:「この下は、ホークの発進場だが…、それも鍵がないと入れない!」

そう言うと、マナベ参謀はクラタ隊長に鍵を差し出します。

マナベ参謀:「キリヤマを守ってもらいたい、やつは、いい友人を持って幸せだ…」

クラタ隊長はマナベ参謀に礼し、「ありがとうございます!」と出動していきます。

  • この一連のやり取り、男の世界という感じで、かっこいいです。

作戦室にダンがやってきます。ソガ隊員にクラタ隊長が出動したことを告げ、「僕たちはどうするんです」と聞きます。ソガ隊員は一瞬他人事のようなフリをしますが、「そろそろ出かけようか」と答えます。嬉しそうに作戦室を後にするダンとソガ隊員。

ウルトラホーク3号が秩父上空に到達すると、アイロス星人が固形燃料を落とせと言ってきます。キリヤマ隊長は固形燃料を宇宙船の側にパラシュートで降下します。アイロス星人は固形燃料を受け取り、部下を渡すので着陸せよと伝えてきます。

ウルトラホーク3号が着陸しようとすると、宇宙船が突然攻撃してきます。キリヤマ隊長は間一髪で逃れます。そこへ現れたウルトラホーク1号、宇宙船を攻撃します。操縦しているのはクラタ隊長です。

クラタ隊長がキリヤマ隊長に「久しぶりに組んでやるか」と連絡すると、キリヤマ隊長が「よし、やろう」と答えます。2人で宇宙船の攻撃を開始します。すると、宇宙船から小型宇宙船が飛び出します。

その頃、ダンとソガ隊員はポインターで宇宙船の側にたどり着きます。宇宙船が2人に気が付き攻撃してきます。

空中では、ウルトラホーク1号と3号が飛び出した小型宇宙船と空中戦をやっています。

宇宙船はダンとソガ隊員を攻撃、何やら岩の上にマジックハンドで何かランタンの形をしたような装置を岩の上に置きます。

小型宇宙船が地上の宇宙船に戻り合体します。ダンとソガ隊員が宇宙船につかまっているフルハシ隊員とアマギ隊員を助けにいきます。ソガ隊員が途中で負傷し、1人で宇宙船に向かうダン。ここでウルトラセブンに変身します。

ウルトラセブンは宇宙船内に侵入し、フルハシ隊員とアマギ隊員を助けます。2人は宇宙船を出て行きますが、ウルトラセブンは宇宙船に閉じ込めて、飛び立ちます。宇宙船から先ほどの装置に光線が放たれると、そこに巨大化したアイロス星人が現れます。

  • アイロス星人と言いますが、姿は怪獣です。これがアイロス星人というのはちょっと違和感があります。このアイロス星人は宇宙船が地上に置いたランタンのような装置をレーザーで撃つと出現しました。アイロス星人そのものというより、アイロス星人が放ったカプセル怪獣のようなものという感じがしないでもありません。

ウルトラセブンが宇宙船から脱出し、アイロス星人と闘います。アイロス星人の体から放たれる高圧電流や口から吐く光線をよけたウルトラセブンはエメリューム光線を放ちますが、通用しません。アイスガッラーも高速で回転するアイロス星人に跳ね返されてしまいます。ウルトラセブンはワイドショットを放ちます。アイロス星人は爆発。

この間、ウルトラホーク1号と3号は宇宙船と空中戦を行っています。やがって、宇宙船を撃墜した2機が、並んで飛び、キリヤマ隊長とクラタ隊長はお互いの腕を称えます。死んだ部下たちに見せてやりたかったと呟くクラタ隊長。

V3

キリヤマ隊長がウルトラホーク2号で宇宙へと帰って行きます。キリヤマ隊長は1人で作戦室でホーク2号に連絡を取ります。そこに、ダン、ソガ隊員、フルハシ隊員、アマギ隊員が談笑しながら入ってきますが、キリヤマ隊長の姿を見たダンが、そっとしておこうという感じで皆を遮ります。キリヤマ隊長とクラタ隊長が無線連絡をします。

キリヤマ隊長:「本部よりホーク2号へ、応答せよ」
クラタ隊長:「おう、こちらホーク2号、ホーク2号だ」
キリヤマ隊長:「こちら、キリヤマだ」
クラタ隊長:「キリヤマか、もう会えそうもないな」
キリヤマ隊長:「クラタ、気をつけてな。命を粗末にすんなよ」
クラタ隊長:「おうっ、お前もな」

キリヤマ隊長の後ろで、隊員たちがその様子を見守っています。

2

  • クラタ隊長はこの後、35話「月世界の旋律」や最終話の48話と49話「史上最大の侵略」にも登場します。やはり、南廣さんが演じるアウトローのクラタ隊長がかっこ良かったのでしょう。
  • この第13話には、アンヌ隊員は出てきません。クレジットも出てきません。

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