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2012年11月 8日 (木)

ウナギの幼生の餌が判明 完全養殖の期待が高まる

 現在、ウナギの絶滅が懸念されており、ウナギが絶命危惧種に指定されかねない状態になっています。もし、ウナギが絶滅危惧種となると、ウナギを気軽に食べることがだんだん難しくなってくるでしょう。

 現在、ウナギは養殖によって育てられますが、これは卵から孵化させる完全養殖ではありません。ウナギの稚魚である天然シラスを海で捕まえてきて、これを育てています。

 ウナギの絶滅が懸念されているということは、天然シラスの捕獲数が減少しているということです。天然シラスが減少すれば、養殖ウナギの数も減りますから、ウナギの価格は高騰します。

 そこで、ウナギを卵から育てる完全養殖の研究が行われていましたが、以前は、ウナギが太平洋をどのように回遊しているのかもよくわかっていない状態でした。最近になって、ウナギの生態の解明が進み、ウナギを卵から孵化させることや、生まれたウナギの幼生を育てることに成功していました。

 ウナギの完全養殖の見通しが立ちつつあることは、以前ウナギの完全養殖に成功という記事で紹介しましたが、ウナギの幼生に最適なエサがよくわかっていませんでした。そのため、ウナギの稚魚の生存率が高くありませんでした。完全養殖に成功といっても、簡単なものではありませんでした。コストも高くかかります。

 ウナギの幼生のエサについては、いろいろと調査が行われていましたが、本日朗報が入ってきました。

 海洋研究開発機構海洋・極限環境生物圏領域と東京大学大気海洋研究所の研究チームがウナギの幼生の餌を突き止めることに成功したようです。

洋研究開発機構のプレスリリーのウナギの幼生の食性を解明~ウナギの幼生は何を食べているのか?~ によると、ウナギの幼生は死んだ植物プランクトンや動物プランクトン、つまりマリンスノーを餌としている可能性が高いようです。ウナギの幼生の餌が突き止めることができたら、採算性の取れるウナギの完全養殖が可能になります。ウナギがもっと身近な食べものになる可能性があります。

ちなみに、ウナギの幼生は次のような姿をしています。

浜名湖うなぎ稚魚 レプトケファルス Leptocephalu

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