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2012年4月 7日 (土)

あの人と焼き肉を食べるときの注意事項

■あの人と焼き肉を食べるときの注意事項1

戦闘の場となる網は狭いのが普通であるが、まず、その狭い戦闘領域に自分の領土を仮想的に作ろう。

その領土に入ってくる彼の箸は領空侵犯をしているという認識をもとう。

箸には箸をもって迎撃せよ。普通の敵はそれで退散するが、彼は迎撃には屈しないのである。

そして、極めて重要なことは、彼の領空侵犯はその辺に転がっている肉をもっていくだけではないのだ。

こちらが時間をかけて育てた肉をかっさらっていくのである。

自分の箸を自分の肉から外したら最後だ。

横からびゅーんと彼の箸が出てくるのだ。

そして、悲しいかな、自分が育てた肉は宙を舞いながら、彼の口へと入っていくのだ。

彼の箸はたいていの場合は迎撃がきかない。

何の遠慮もなく、何の恥じらいもなく、人が焼いて育てた肉をかっさらっていくのだ。

しかし、そんな彼にも弱点があったのだ。

彼の行動をよく観察すると、焼けた肉を食べるという習性があることに気がついたのだ。

そのような彼に有効なのが囮兵器の鶏肉デゴイである。

自分が育てている牛肉のまわりに鶏肉デゴイをばらまくのだ。

どうやら肉ならなんでも良いらしい。食べる、食べる、鶏肉デゴイを。

その間に我々はロース、カルビ、ハラミを食べまくろう。

■あの人と焼き肉を食べるときの注意事項2

しかし、もう1人すごい人がいるのである。

その彼は、最初は普通に焼き肉を食べているのだが、ある時点から肉を網にあげなくなる。

皿の上にある生肉をそのままタレをつけてご飯の上におき、ガブガブっと食べる。

網にあげることもあるが、肉で網をなぜる程度である。

こういう食べ方だから、彼は箸でいったんつかんだ肉を口に入れるまで放すことはないのだ。

そういう意味では、彼は、領空侵犯はしないし、人が育てた肉もかっさらうことはない。

だから、彼には鶏肉デゴイはいらない。

上の人に比べれば、極めて紳士的といえよう。

彼と焼き肉を食べる場合の大きな問題は1枚の肉を焼いて食べるまでの時間だ。

これはある意味で自分との戦いである。

負けるな俺!

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