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2012年3月26日 (月)

Googleサジェストについて考えてみた この検索結果は役に立った?

 GoogleサジェクトはGoogleが2005年3月は開始したサービスで、ユーザーが検索キーワードを入力中に、そのキーワードに関係のありそうなキーワードを提案してくれる機能です。

 ユーザーが検索窓にキーワードを入力すると、目的の検索結果にたどりつきやすくするための関連キーワードや絞り込みキーワードなどの候補キーワードが表示されます。

 Googleの検索エンジンは、Googleで検索された頻度やクリックされた結果などを元に、候補キーワードを自動的に表示します。

 Googleサジェストは多くのユーザーに対しては便利な機能でしょう。たとえば、検索窓に「k」と入力してみると、次の図のように瞬時に候補キーワードが表示されてきます。この例では、kで始まるよく検索されている用語が表示されてきています。そして、表示されてくる用語は季節によってかわることになります。「価格」や「光速道路」といったキーワードは季節に関わらずよく表示されてくるでしょう。一方、「確定申告」はこの時期だからこそ表示されてくるのでしょう。また、「家政婦のミタ」はそのうち表示されなくなるでしょう。

Googlek
 Googleサジェストは現在インターネットでよく検索されているキーワードや、キーワードの組み合わせによって候補キーワードを自動的に決めていますから、Google検索を利用している人々の動向を反映していることになります。

 そして、候補とされるキーワードはほとんどの場合に置いては正しい、もしくは有用なものになっているはずですが、デマや噂から予想されたキーワードが表示される可能性は十分にあります。そして、そのキーワードで検索されるページにはデマや噂が書いてあるということになります。ユーザーが見て明らかにデマや噂だとわかる情報は良いのですが、判断のつかない微妙な情報もたくさんあると思います。

 本当はデマだったのにその情報で、影響を受けてしまうような事例は、リアルな社会でもあります。たとえば、風評被害と言われる事例も、そのひとつだと思います。

 影響範囲の大きな風評被害はマスコミなどで話題になることも多いので、見ている私たちも何が正しくて、何が誤りかを認知しやすくなります。しかし、小さな風評被害は見過ごされることも多いのです。そして、大小に関わらず、そこには影響を受けた人が必ずいるわけです。

 利便性と安全性を両立させるのはなかなか難しいという面もあります。Googleサジェストも便利な機能ですが、そこには落とし穴があるかもしれないということを、機能を利用するユーザーは常々認識しておかないといけません。一方、サービスを提供する側も、このような落とし穴からユーザーを極力守る努力をすることは必要だろうと思います。

 しかし、自動的に候補キーワードを表示してくるGoogleサジェストの機能でこの問題を解決するのは難しいかもしれません。facebookの「いいね」ボタンのような機能で何か解決方法を見いだせないでしょうか。検索結果の信憑性をユーザーが評価できるようする仕掛けなどはできないでしょうか。

この検索結果は役に立ったみたいなボタンがあると良いのですが、キーワードの組み合わせは無数にありますので、そうは簡単にはいかないのでしょうね。

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