円相場 一時76円半ばまでの円高水準に
30日の東京外国為替市場でドルは3営業日連続で続伸、1ドル76.65円までの円高水準となりました。
野田首相は午前の参議院本会議で、円高について、「為替市場の過度な変動は経済・金融の安定に悪影響を及ぼすものであり、引き続き市場を注視し適切に対応していく」と述べています。その効果で円高の進行に若干歯止めがかかったようですが、その効果は一時的なものでしかないでしょう。
円高・デフレに対する本質的な対策が取られていませんから、円高になるのは必然です。無策な状態が続けば、再び76円台を切るような事態になる可能性も否定はできません。為替介入ではなく、しっかりと効果のでる金融緩和が必要でしょう。
米国のFRBは超低金利を継続し、必要に応じて追加の金融緩和も辞さない構えのようです。
日本の政府首脳も、歯止めの効果にもならない「注視していく」という発言だけではなく、どのようなことをする準備があるのか、中身のしっかりした声明を出していく必要があるでしょう。
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