« 小塚崇彦選手3位、村上大介選手6位 スケート・アメリカ 2011/2012 | トップページ | 今井遙選手 4位 スケート・アメリカ 2011/2012 »

2011年10月23日 (日)

円高をいつまで放置するのか

21日のニューヨーク外国為替相場で、円相場が8月19日につけた戦後最高値1ドル75.95円を割り込み、ついに1ドル75.78円をつけました。

21日は特に何か声明が出たり、経済状況が大きく変化したわけでもありませんので、これは投機筋による円高進行と思われます。タイの洪水で日本企業が大きなダメージを受けていますので、大震災のときと同様に日本企業による円買いが進むという見方もあるようです。また、米国FRBが追加緩和を行うという見方もあります。

この円高進行を受けて22日に安住淳財務相は「断固たる対応をとる」と為替介入の可能性を示唆する発言を行っています。しかしながら、日本政府や日本銀行は口だけで何もしないという見方が広がっていますから、口先介入はほとんど効果はありません。

週明けに再び円高が進んだら、為替介入をしなければ、また投機筋が安心して円買いに走ることになりますが、長期間円高を放置してしまったので、対応はかなり難しいだろうと思います。単独介入もやり方を考えないと、焼け石に水という結果になります。

為替介入で円を売れば、市場にそれだけ円が流れることになります。そういう観点で、別の対策とあわせた形での円高是正が必要です。とにかく出回っている円とドルの量がまったく違うわけですから、本質的に円高を是正するためには、円とドルの需給バランスを保つようにしなければなりません。

結局、政府はインフレになるなどの理由で重い腰を上げないわけですが、インフレを懸念するまでもなく、たいへんな経済状況になっているわけです。いったい、いつまで放置するのでしょう。少なくても80円台は維持するように動くべきだと思います。

人気ブログランキングへ

|

« 小塚崇彦選手3位、村上大介選手6位 スケート・アメリカ 2011/2012 | トップページ | 今井遙選手 4位 スケート・アメリカ 2011/2012 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/203483/53063341

この記事へのトラックバック一覧です: 円高をいつまで放置するのか:

« 小塚崇彦選手3位、村上大介選手6位 スケート・アメリカ 2011/2012 | トップページ | 今井遙選手 4位 スケート・アメリカ 2011/2012 »