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2011年9月11日 (日)

G7で円高懸念は理解されたか

フランスのマルセイユで行われていたG7が終了しました。

日本から出席した安住淳財務相はG7で円高懸念を主張しましたが、各国首脳は為替問題に言及せず、為替に関して各国が協調するような話を引き出すことはできませんでした。

安住財務相は自身の円高懸念の発言に対して、各国首脳から反論がなかったことから、各国に主張は受け入れられたという考えを表明しています。財務相も本音では自覚はしていると思いますが、実際のところはそれほど甘いものではないと思います。

現在、各国が注目しているのは米国や欧州の債務問題です。G7の結論も、各国が財政健全化に取り組むということになりました。

ですから、各国は、輸出で有利となる自国通貨安に対してはむしろ歓迎とするところでしょう。日本が円高で大変だということは理解しても、日本の断固たる円高対策を辞さないという主張が受け入れるわけがありません。

今回のG7は日本にとっては、成果がほとんどなかったと言えるでしょう。各国はお互いに協力姿勢を取りながらも、自国の国益を考えています。日本政府や日本銀行も国益を考え、踏み込んだ対応を行うべきだと思います。このままだといいようにやられてしまうでしょう。反論がなかったというのはそういうことだと思います。

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