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2011年8月 2日 (火)

米国債務問題合意も為替相場は円高に

米国の与野党が米国債務上限の引き上げを合意しました。これで目先の大きな不安は解消しましたが、先行き不透明感はほとんど解消されませんでした。

米国債の格下げに対する不安はかえって深まったように思います。

債務問題の合意で若干は円安傾向になりましたが、78円台に戻る勢いはありません。

日経平均株価も同じで9,900円を割り込み、9,800円台前半となっています。

今回の債務問題などのように、米国の経済に関して多くの問題が浮上していますが、米国の大きな問題は景気の後退です。

景気が回復しなければ債務問題と財務問題も解決しません。

ところが、歳出は削減せざるを得ない状況ですから、景気の回復は大幅に遅延すると考えられます。

米国はこれから先10年ほどは厳しい状況になるのではないかと思います。そして、その影響を大きく受けるのが日本です。1ドルが80円を切ってしまったというのは大変な状況です。

政府はまったく動きません。野田財務相は、1ドル76円台前半になっても未だ「きょうもしっかりマーケットの動きを見ていきたい」などと言っています。市場への介入についても「コメントを差し控える」という消極的な発言です。

「しっかりマーケットの動きを見る」という言葉は狼少年の言葉と同じです。同じことを言うにしても、何もしないのであれば、もう少し工夫して言ってほしいところです。

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