« ISU 世界フィギュアスケート選手権 2015年は日本開催の可能性示唆 | トップページ | 桜はまだかいな? »

2011年4月 6日 (水)

「2001年宇宙の旅」一般公開(1968/04/06)

 「2001年宇宙の旅」はスタンリー・キュービックとアーサー・C・クラークによって1964年に制作が開始された本格的SF映画です。

 最近のSF映画では、コンピュータグラフィックスが駆使され、まるで本物のような映像が作られますが、当時は現在のような特撮技術はありませんでした。

 ところが、この映画の特撮は当時のSF映画としては極めて画期的なものでした。また、宇宙空間での様々な事象が、科学的にもほぼ正しく描写されたのです。

 例えば、宇宙船の中でキャビンアテンダントが空中を浮遊するペンを取るシーンがあります。これはガラス板にペンを貼り付けてそのガラス版を動かして撮影するという極めて簡単な仕掛けですが、本当にペンが無重力空間を浮遊しているように見えるのです。また、宇宙船に搭載されていた人工知能HAL9000型コンピュータが、人間に対して反乱を起こすという設定も当時としては画期的なものでした。

 「2001年宇宙の旅」は1968年4月2日にワシントンで初めてプレミア公開され、4月6日に全米で一般公開されました。日本で公開されたのは同年の4月11日です。

 ヨハン・シュトラウスの美しきドナウをはじめとするクラッシック音楽をバックに、壮大な宇宙空間の中で哲学的なストーリーが展開していきます。観客の多くが、宇宙の広大さ、神秘さを感じると同時に、いつかは宇宙を旅することができるという思いを抱きました。折しもアポロ11号が月面に降り立つ1年前のことでした。

 「2001年宇宙の旅」は1968年のアカデミー賞で特殊視覚効果賞を受賞し、その後のSF映画に大きな影響を与えました。

2001 - A Space Odyssey (1968) - Best Cut in the History of Cinema

日曜洋画劇場 淀川長治さん 映画解説 2001年宇宙の旅

人気ブログランキングへ

|

« ISU 世界フィギュアスケート選手権 2015年は日本開催の可能性示唆 | トップページ | 桜はまだかいな? »

今日は何の日」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/203483/51264121

この記事へのトラックバック一覧です: 「2001年宇宙の旅」一般公開(1968/04/06):

« ISU 世界フィギュアスケート選手権 2015年は日本開催の可能性示唆 | トップページ | 桜はまだかいな? »