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2011年3月10日 (木)

アインシュタインの宇宙定数

アインシュタインは1915年に一般相対性理論を考えたとき、宇宙は膨張や収縮はしておらず、静的な存在であると考えました。ところが、この考え方では、宇宙に存在するすべての物体が重力によって引き合い、最終的には宇宙は潰れてしまうことになります。そのため、アインシュタインは一般相対性理論の重力場方程式の中に、この重力を打ち消すような力を含んだ項を組み入れました。のちに、宇宙は膨張していることがわかると、アインシュタインは自分の考えに誤りがあったことに気がつき、一般相対性理論の式から、その項を削除しました。

しかしながら、現在においては非常に遠くにある超新星の観測結果から、宇宙は加速度的に膨張していることがわかっています。宇宙が加速度的に膨張しているということは、物体と物体の間に重力にさからう斥力が働いていると考えられるようになりました。このことからアインシュタインの宇宙定数が再評価されています。

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