水面にきれいに景色が映るときと、映らないときがあるのはどうして?
鏡のように、物がきれいに映るものは、光を規則正しく反射しています。これを正反射といいます。鏡の表面では次の図の左のように、光が規則正しく反射し、きれいにものが映ります。ところが、表面が凸凹しているものは、右のように光が表面に当たったときに、入射する光ごとに反射する方向がバラバラになります。これを光の乱反射といいます。
お風呂の中で、鏡がくもると物がきれいに映らなくなるのは、鏡の表面に水滴がたくさ
んついて光の乱反射が起こるからです。
水たまりや湖などの水面に景色がきれいに映っているときは、水面が静かで波がほとんどなく、光は水面で正反射しています。ところが、風が吹くなどして水面が波だつと、水面が波で凸凹になり、景色がゆがんで映ります。波が荒くなると、光の乱反射が起き、景色がほとんど映らなくなります。
下の写真は、博多の中州に行ったときに撮影した写真です。風が少し吹いていたため、水面が波立っていました。そのため、水面に映るネオンもゆがんでいます。
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