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2008年12月14日 (日)

浅田真央選手逆転優勝 安藤美姫選手は6位

ISUフィギュアグランプリファイナルが終了しました。

予想通り浅田真央選手とキム・ヨナ選手の一騎打ちとなりました。

浅田真央選手は3年ぶり2度目の優勝、キム・ヨナ選手は地元韓国でグランプリファイナル3連覇をかけての参戦です。浅田真央選手のトリプルアクセル2回とキム・ヨナ選手の確実なジャンプが採点の重要なポイントになっていました。

浅田真央選手は後半の3回転ジャンプが回転不足で転倒しましたが、2回のトリプルアクセルや他の演技では高得点を取得しました。キム・ヨナ選手はあいかわらず着実な演技でしたが、ジャンプを2回失敗し減点となりました。キム・ヨナ選手は大技がないので、この2回の失敗が仇となりました。

各選手の成績は下記の通りです。

FPl. Name Nat. Points SP FS
1 Mao ASADA JPN 188.55 2 1
2 Yu-Na KIM KOR 186.35 1 2
3 Carolina KOSTNER ITA 168.01 4 4
4 Joannie ROCHETTE CAN 166.36 6 3
5 Yukari NAKANO JPN 161.93 3 6
6 Miki ANDO JPN 158.25 5 5

中野友加里選手はフリー演技でジャンプの失敗でフリー演技では最下位となりました。中野友加里選手はバレエで培った表現力と確実な演技が大きな武器です。ミスが出てしまうと、キム・ヨナ選手と同様減点を挽回できる大技がないので今回のようにポイントが伸びません。今回はフリー演技は100ポイントを切ってしまいました。

安藤美姫選手は4回転サルコーに挑戦しましたが回転不足でした。短い期間で曲を変更してきましたが大きなミスもせず演技をこなしました。しかし、細かいところでのミスはたくさんありました。それでも本人は公式大会で4回転に挑戦して着氷できたことが満足したようでした。怪我からの復活で、グランプリファイナルに出場し、ファイナルでは最下位でしたが、着実に良くなっているように思います。手応えのあった大会になったのではないでしょうか。まだ上積み可能です。

日本人の表彰台は浅田真央選手だけとなりましたが、安藤美姫選手も中野友加里選手も次につながる結果になったと思います。

この後、今シーズンから始まった六ヶ国対抗の団体戦があります。日本はもちろん出場です。出場選手は各国2名ずつです。浅田真央選手と中野友加里選手の出場になるのではないでしょうか。大会的には浅田真央選手と安藤美姫選手の方が面白いのですが、安藤美姫選手はシリーズでもファイナルでも中野友加里選手の成績を超えられなかったので仕方ありません。

男子の方はSP1位だった小塚選手の優勝が期待されましたが、ジャンプで2回転倒したのが響き、総合で準優勝でした。日本人男子初のファイナル制覇を期待したのですが、ちょっと残念な結果となりました。しかし、4回転にも挑戦したし、その他の演技は完壁でした。まだまだ伸びると思います。

これだけの世界の名だたる選手が集まってのグランプリファイナルはやはり「緊張」という魔物が住んでいますね。プレッシャーに負けないで演技できるかどうかが勝負の分け目となった大会でした。

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