« Wisdom96ブログurl変更 | トップページ | 一瞬の出来事 »

2008年2月28日 (木)

お巡りさん少年に拳銃抜く

下記のような出来事があったようです。


asahi.com 2008年02月27日22時52分
巡査長、少年3人に拳銃抜く 「態度改まらなかった」

 警視庁滝野川署の男性巡査長(27)が26日夜、騒音の苦情を受けて東京都北区の路上に駆けつけた際、3人組の少年に対して拳銃を抜いて、立ち去らせていたことがわかった。同庁は問題のある拳銃使用だとして、特別公務員暴行陵虐などの疑いで捜査している。

 同庁人事1課によると、26日午後8時20分ごろ「大声で話をしていてうるさい」と110番通報があった。地域課の巡査長が交番から北区滝野川2丁目の区道交差点付近に駆けつけると、16歳と17歳の少年3人組が談笑していた。少年たちはいったんその場を離れたあと約10メートル先で路上に座り込み、巡査長が名前や住所を尋ねても返答しなかった。このため同8時35分ごろ拳銃を抜き、立ち去るよう求めたという。この際、巡査長と少年たちとの距離は50センチ~1メートルだったという。

 巡査長は「少年の態度が改まらなかったので、強く出なければならないと思い、抜いてしまった」と同庁に説明。「ご迷惑をおかけし、申し訳ない」と話しているという。少年の1人は「拳銃を向けられた」と話しており、警視庁は銃口を向けたかどうかなど当時の状況を調べている。

 巡査長が駆けつけた直後にパトカーの警察官2人も現場に到着。少年らが移動したため、パトカーの2人は現場を離れ、その後巡査長が1人で少年たちに対応した。拳銃を抜かれた直後に少年3人が同署を訪ね、訴え出たという。


このお巡りさん、いったいどうなってしまうのでしょうか?

このニュースを読んで思ったのが「あ~抜いちゃったんだ。でも、これで処分されるのは気の毒だなぁ」ということです。

確かに日本は一般市民が拳銃を持つことは禁止されていますから、様々な場面において警察官が簡単に拳銃を抜くというのは不適切だというのはわかります。今回の場合は相手の少年が言うことを聞かなかったというだけのようなので、本来ならば拳銃を使わないで解決を図るべきだったでしょう。

今回は後で駆けつけたパトカーが問題が解決したということで帰ってしまっていたようです。それでも、まだ現場近くにはいたでしょう。このお巡りさんは拳銃を抜く前にもう一度無線でパトカーを呼び戻せば良かったはずです。「言うこと聞かないなら、ちょっと警察署まで行こう。ちょっと待ってて、パトカー呼ぶから」と言えば、おそらく少年らはその場を逃げ出したのではないかと思います。

とは言え、今回はそういう判断には至らなかったわけです。まったく相手が言うことを聞かない、一人では連行も難しいとなると、やはり何とかして解決を図らねばなりません。それで拳銃を抜かざるを得ないと判断したのだろうと思います。これが適切な判断ではなかったとしても、結果としては現場で大きな問題が起こることもなく、少年らは立ち去ったわけです。

うちのアパートの下の駐車場にもよく少年らが数人で深夜までたむろしていることがあります。あまりにうるさいときは、近所の誰かが警察に通報しているのだと思いますが、パトカーとお巡りさん数名がやってきて押し問答をしています。数人でも大変なのですから一人ではどうにもならないでしょう。日本の社会もずいぶん物騒になりました。一人では対処できないことの方が多いだろうと思います。いかにお巡りさんといえども、一人では精神的にも不安になることもあるでしょう。

このお巡りさんには別の解決手段がなかったかどうかは反省して考えてもら必要はあると思いますが、単純にこのお巡りさんの行動が不適切だったと片付けて処分してしまうのは駄目なような気がします。確かに結果的には不適切な拳銃の使用だったことは間違いありませんが。

もし、うちのアパートの駐車場で同じ問題が起こったら、自分は警察に警察官を処分するなと電話しようと思います。今回も最初に通報した人をはじめとして地域住民の人は、このお巡りさんのために何か声を出してあげても良いのではないかと思います。

それから、今回、その少年たちには、どうして銃口を向けられるようなことになったのかということを、警察に苦言を呈するのとは別次元で、親がしっかり説教しないといけませんね。最近では、警察に子どもが連行されても、引き取りに来ないで、そのまま朝まで預かってくださいという親もいるそうです。

そういえば、自分はアメリカのとある犯罪率第2位のダウンタウンで、警察官が拳銃を抜いて「Freeze!!」と言っているのを見たことがあります。後ろだったので「おいらたちか?」と焦ってしまいました。悪いことやってたわけじゃないのになんでだろう(^^;) 

アメリカのような社会が良いとは思いませんが、日本もお巡りさんが現場に駆けつけるときに拳銃を抜いておく必要があるような社会になりつつあるのだろうと思います。お巡りさんと拳銃、自殺などの問題が起きていますが、いろいろと考えていかないといけないと思います。

人気ブログランキングへ

|

« Wisdom96ブログurl変更 | トップページ | 一瞬の出来事 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

お巡りさんの拳銃だけに注目がいって、少年たちの迷惑行為は見過ごされてしまうのでしょうね。

現場のお巡りさんはいろいろと大変だと思います。現場の苦労や経験もないキャリア組が現場のお巡りさんを処分するのだろうな。

投稿: toshizo | 2008年2月29日 (金) 04時20分

うーん。
とんでもない出来事です。
この少年たち権利意識はもってても、人に迷惑をかけていたという意識はもてなかったようですね。
注意を素直に聞くということがなかなかできないのでしょうね。
夜、騒音をたてるのはどうかしてる。
最近はおまわりさんも大変らしいです。
暴走族を取り締まるのも命がけらしいです。

投稿: マダム | 2008年2月28日 (木) 14時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/203483/40296712

この記事へのトラックバック一覧です: お巡りさん少年に拳銃抜く:

« Wisdom96ブログurl変更 | トップページ | 一瞬の出来事 »