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2007年4月15日 (日)

箱館ハイカラ號-運行開始

函館の街は路面電車が走っています。今から25年ほど前は、「路面電車は遅い」「バスの方が便利だ」「車で走っていると邪魔だ」「架線が邪魔だ」などと言われ、路面電車廃止の声も聞かれました。やがて、路線の一部が撤去されたのですが、守る会などの市民運動もあって、函館の路面電車はその歴史を閉ざすことなく、今でも市民の足として函館市内の端から端までを走っています。

函館の路面電車の歴史は古く、今から110年前の1987年(明治28年)にさかのぼります。このとき開通したのは、もちろん電車ではなく馬車鉄道でした。北海道で初めて走った馬車鉄道だそうです。馬車が電車になったのは1913年(大正2年)のことです。北海道で初めて走った路面電車でした。

その函館の路面電車の歴史を背負って市内を走るのが「箱館ハイカラ號」です。

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この電車は1910年(明治43年)から千葉県で使われていたそうですが、1918年に函館へやってきたそうです。約20年間客車として働き、1937年(昭和12年)からは改造されて除雪車として活躍していたそうですが、1993年に昔の姿に復元されました。冬期をのぞく期間だけですが、「箱館ハイカラ號」として函館の街中を走っています。今年度は、この函館ハイカラ號は今日から運行開始です。

不便だとか言われていて電車も、時を経て観光の人気の的になっています。また、近頃の環境問題で、二酸化炭素排出量削減で見直されています。函館の市電の歴は末永く続くでしょう。

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