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2007年3月10日 (土)

函館と電柱の関係

タイトルだけでは何のことだかわからないと思いますが、函館には日本最古のコンクリート製の電柱があります。

ふだん見かけるコンクリート製の電柱は円筒形をしていますが、日本最古のコンクリートは四角形です。一目瞭然ですので次の写真をご覧ください。

Photo_27

この電柱は1923年(大正12)に当時函館にあった電力会社(現在は北海道電力)が建てたものです。国内で現存するコンクリート製の電柱としては最古のものだそうです。

電柱の高さは10メートル、底面は47センチメートル四方の四角形、上面が19.5センチメートル四方の四角形となっています。角錐体ということになります。コンクリートの内部には鉄筋が入っています。

電柱は木製のものがほとんどでしたが、函館は1907年(明治40年)に大火事があり、その後も火事が続いてため、耐火性に優れた建物が造られるようになりました。その頃に作られたのがこの電柱です。この電柱のすぐ側にもう一本同じ形の電柱があり、夫婦電柱と呼ばれていたのですが、その電柱は1971年(昭和46年)に道路工事のために撤去されてしまいました。

1923年から80年以上たった今でも、この電柱は現役として電柱の役割を果たしています。

Google Mapでいうと、ちょうどこのあたりになります(15という数字のあるところ)。赤煉瓦倉庫からすぐですので、函館に観光に来たときには是非日本最古のコンクリートをご覧ください。

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